同窓会の役割

2月12日のブログ埼玉福祉・保育専門学校 同窓会でご報告の通り、2月9日(土)に、138名の本校卒業生が集った「同窓会」が開催されました。

改めて、卒業生の組織である同窓会の役割や意義を考えてみます。一般的に同窓会には2つの役割があると言われます。

第一に、卒業生同士の親睦の組織としての役割です。この中では、卒業生同士の情報交換やネットワーク構築も成立します。

 

第二に、母校や後輩への後援などを目的とした役割です。先輩として、在校生たちへの支援なども行われます。

今回の同窓会は、もちろん前者の役割に基づいた取り組みでした。特に、プログラムには4分科会に分かれた研修会もあり、同窓生同士が高め合える取り組みも行われました。

      順に「コミュニケーション研修」「グチグチカンファレンス」

      順に「育児と仕事の両立研修」「就職・採用情報交換」

これらの要因には、専門学校である本校の同窓生が卒業後に進んだ職業に、一定の方向性や共通点があることによります。本校では、介護・福祉関係の施設勤務、ソーシャルワーカーとしての相談業務、保育園や幼稚園などに大別されますが、その中で、先輩後輩の枠を超えた様々な情報交換や情報共有が可能になります。

そして今後は、第二の役割がさらに深まることを期待いたします。

同窓会の当日、キャリアデザイン・コミュニケーション科では、成果発表会が行われていました。また、こども福祉科Ⅱ部ではスクーリングも行われておりました。

そのように現在学んでいる学生たちにとっても、それぞれが目指す業界で活躍している卒業生は大きな目標であり、これからの自分の姿を描いていると言えます。卒業生と学生との交流の場ができることで、学生たちの意欲につながります。

 

実際、5月12日に同窓会の方にお越しいただいた「OB就職相談会」が行われ、学生たちにとっても大きな目標を見つけることができました。(詳しくは学校長ブログ「OB就職相談会」をご覧ください)

本校の卒業生も介護系2,214名、社会福祉系1,828名、保育系1,204名、その他350名と、約5,600名が、関係各業界の現場で活躍しております。そして現在も、明確な目標を持ってそれらの職業生活に向かって学習に取り組む学生がおります。

福祉・保育の職業を目指す方にとって、毎日の学習と卒業後の姿が見えるのではないでしょうか。それが、本校の職業人育成の歴史となっております。

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