調理師科2年生では国際教育として「さいたまヨーロッパ野菜研究会」によるヨーロッパ野菜についての実習授業を行いました。「さいたまヨーロッパ野菜研究会」とはさいたまのシェフの要望から本場野菜の栽培に取り組み、ヨーロッパ野菜の地産地消を通して郷土愛を醸成することを目的としています。普段の実習で使用している野菜と本場の野菜の違いを知り、調理法を学ぶことで地産地消に貢献できる調理師を目指します。オステリアアズーリカーサ羽鳥シェフから本場イタリアでの食材の使い方・現場感などもお伝え頂きました。
調理師を目指すには美味しい料理を作れるだけでなく、接客やサービススキルも重要です。調理師の作った料理をどのようにお客様に提供してほしいか、お店全体のことを考えてお客様に喜んでもらえる学びました。お客様目線でも国際的なルールを学び「おいしい笑顔がひろがる」方法を身に着けました。
学んだ知識を実践する場としてロイヤルパインズホテル浦和様にご協力いただきコース料理を頂きました。身に着けたマナーは自分のためだけでなく共に食事をする相手のためでもあると実感しました。緊張しながらも食事を楽しむこともでき盛り付けやソースなども細かく観察していました。