【はじめに】
こんにちは!
埼玉福祉・保育士科です。
保育園や幼稚園の先生になるためには、「保育士資格」や「幼稚園教諭免許」が必要です。
※保育士の活躍の場はコチラの記事でチェック
しかし、それぞれの仕事について調べた人なら
「資格だけでなく、ピアノも弾けないといけないらしい」
という情報を目にしたと思います。
さて、ここで質問です。
ピアノの経験がない人でも、資格や免許さえ取れれば先生になれるのでしょうか?
結論から言えば、ピアノの技術はなくても先生になれますが、子どもたちを預かる際には必要になるんです。
その理由について、詳しくお伝えします。
【ピアノ技術が「必要」な理由】
■資格や免許を取る際には「必須」ではない
保育士資格を取得するためには、
①「指定保育士養成施設」で専門的な知識や技術を身につける
②保育士試験を受験する
という2つの方法があります。
①の場合は、埼玉福祉などの学校で、卒業と同時に取得できます。
②の場合、「音楽」「造形」「言語」という3つの実技試験から、2つを選択する必要があります。このうち「音楽」、つまりピアノ以外の2つを選択して合格をめざすことも可能です。
幼稚園教諭免許を取得する方法は、幼稚園教諭養成課程のある学校に進学し、必要科目を履修することが求められます。その内容には「ピアノ」は含まれています。
つまり、ピアノが弾けなくても、保育士資格は取得することができますし、幼稚園教諭免許の場合は、学校に入学してから上達していけば大丈夫です。
■採用試験では、ピアノ技術が求められる
ところで、なぜ保育園や幼稚園ではピアノを弾くことが必要になるのでしょうか。
それは、子どもたちは音楽が大好きだからです。
保育園や幼稚園では、子どもたちと歌ったり、お遊戯をしたりする機会が多く設けられています。子どもたちのペースに合わせて演奏し、一緒に歌い、情緒的な成長を支えたり、歌で言葉を覚えたりするためには、やはりピアノが欠かせません。
そのため、採用試験でピアノのスキルを確認されることが圧倒的に多いんです。
【ピアノ技術を磨く方法】
全くピアノをやったことがない人や、ほとんど演奏したことがないという人は、どうすればピアノの技術を身につけることができるのでしょうか。
■ピアノ教室に通う
まず、ピアノ教室に通うという方法があります。
確実にスキルアップが望めますが、お金がかかるという懸念点もあります。
さらに、上達するためには、自宅にピアノやキーボードを用意する必要があります。
■学校で指導を受ける
おすすめなのは、保育士資格や幼稚園教諭免許を取得するために入学する大学、短期大学、専門学校でピアノを習うことです。
保育士養成施設や、幼稚園教諭養成課程を設けているほとんどの学校では、ピアノを盛り込んだカリキュラムを用意しています。
学校選びの際に、ピアノに関する科目や取り組み、練習設備が充実しているかどうかを確認することをオススメします。
【埼玉福祉なら、ピアノをゼロから学べる!】
実は、埼玉福祉の保育士科へ入学するみなさんのうち、例年6~7割ほどがピアノ初心者です。
一方で、就職率は毎年100%を誇っています。
つまり、ピアノ初心者で入学しても、卒業時には現場から求められるピアノの技術をしっかり身につけることができているんです。
■入学前から無料レッスンが受けられる!
その理由のひとつが、入学前サポートとしてオープンキャンパスで行われている「ピアノ体験レッスン」。入学する意思がある人はもちろん、検討中の人でも参加できます。
この「ピアノ体験レッスン」は月に1度のペースで開催されていて、参加費は無料!
先生や在校生がしっかり指導してくれるので、なかには入学前に10曲以上弾けるようになる人もいます。
■入学後のサポートも充実!
もちろん、入学後はさらに手厚い指導を用意しています。
まずピアノの授業は、20人程度の少人数で行われます。指導する先生は2人いるので、わからないことや、できないことがあれば、気軽に質問することが可能です。
さらに週に1度、課外授業としてピアノレッスンを受けられます。授業で解決しなかったことがあっても、このレッスンでフォローすることができます。
また、校内にあるピアノ室には、ピアノが約30台設置されていて、自主練習に使用することが可能です。
【おわりに】
ピアノを上手に弾けるようになるコツは、とにかくたくさんピアノに触れること。
埼玉福祉なら、入学前から卒業まで、自分のペースでたくさん練習できる環境があります。
まずは「体験授業」に参加してください!
子どもたちと一緒に音楽を楽しむための第一歩を踏み出しましょう!