介護福祉士科の春まつり!

介護福祉士科2年生の集大成!!
2024年2月23日(祝金)に「春まつり」を開催しました。

「僕達コロナで高校では文化祭やってないんです。やりたいな」そんな言葉からこの行事は始まりました。そんな言葉から始まったこの「春まつり」の企画は、当日来場者数【200名】という大行事となりました。あいにくの雨でしたが地域のお子さんなどたくさんの方に楽しんで頂けました。

はじめは、学生42名と地域の方15人ほどが来ればいいかなといった、自己満足な企画であり、そこには目的や、目標も曖昧で文化祭というより、クラスのお楽しみ会程度でした。
しかし、実施にあたって学内で企画を進めていく中で「プロを育てる時は、プロと同じことをしなければ育たない」との言葉から、学生と共に「誰のため、何のために行うものなのか」を見直しを行いました。卒業年次で、歴代の伝統になるようなもの、更には、2年間の感謝を形にする行事にしたい。2年間の学びを感謝の形にしたい。と企画を見直しました。
一方で、一度形ができていた企画を全て1からやり直すには、学生同士の意見の相違や、やる気の違い等の葛藤もありました。行事担当者と話し合い、それも含めて全て、学生に全て任せる完全学生主導で行うことを決定しました。

今回の企画は社会福祉事業所と共催の形をとり、事業所6つ、地域住民の方4人に販売や展示を行なって頂きました。
集客目標100名とし、チラシ配りや宣伝、ポスター貼りなども挑戦しました。更には、予算の計算や各事業所との交渉などにも挑戦。交渉が断られたり、変更や相違があったりとトラブルも多く学生達は悩み、ストレスも大きく感じていました。愚痴や泣き言も聞かれていましたが、投げ出す学生や期限や約束を守らない学生はいませんでした。学生同士で励ましながら半年間話し合いを重ねている姿は卒業年次に相応しい姿でした。


当日、お客様から「来年もやるの?絶対にくるね。楽しかった」と喜びの声が聞かれ学生達が安堵している表情もみられました。学生達一人一人とても頼もしく見えました。学生の成長が形にもなり、本当に様々な方へ感謝の気持ちでいっぱいになる行事になりました。

 

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