社会福祉士の資格を取得するためには、条件やルートがあります。(詳しくは、公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページの社会福祉士国家試験をご参照ください)
その中で、社会人として働いていた方が社会福祉士を取得する方法として、一般養成施設で学ぶ方法があります。その一般養成施設には、通信制と通学制があります。その違いは何でしょう?!
■通信制で学ぶメリット
通信制は、仕事をしながら空き時間でレポート等の提出で科目履修をし、受験資格を得ます。メリットは、時間的に拘束が少なく自由に勉強時間を確保できることです。計画的に勉強ができる方には向いているでしょう。ただし、レポートの提出とは別に独自で国家試験の勉強をしなければならないため、自分がどの程度のレベル(位置)にあるのかがわかりづらいことや、孤独な学習とモチベーションを維持していくことが重要となります。
■通学制で学ぶメリット
通学制で学ぶメリットは、独学で学ぶ通学制に比べると、毎日の授業で各科目の講師による学習ができることです。科目の基礎から学べて国家試験にも対応できることは、通信制との最大の違いだと思います。そのほかにも、同じ志で集まった学生同士でともに学ぶことや、幅広い年齢層、多業種の社会人経験者が集まることがよい刺激となることでしょう。
自分の生活や性格に合わせて選ぶ
仕事をしながら学ぶ方、一時期のみ国家試験に集中する方、さまざまな状況や環境があるので、自分の性格や生活スタイルで選ぶとよいでしょう。
埼玉福祉保育医療専門学校の社会福祉士養成科は、夜間の一般養成施設(1年制)です。
座学授業の半分程度はオンライン出席でもOK。全国初の通信制と通学制の良いとこどりで、自分のライフスタイルに合わせて授業形態を選び国家資格取得を目指します。