「実習指導者懇談会」開催

去る5月25日(土)、本校の学生たちの施設・園実習の際にご指導をお願いしている「実習指導者」の皆さまにお集まりいただき、「2019年度 実習指導者懇談会」を開催しました。今年度も71名の皆さまにご参加いただきました。

この会は、「実習施設と本校が連携し、福祉保育専門職の育成における実習のあり方についてともに学び考える」場と位置づけて、名称も「実習指導者懇談会」とし、学校と関係施設・園、また関係施設・園同士の懇談を第一義に置いております。

全体会では、本校が育成する専門職の概要やそのための教育方針等をお話しました。

 

続いて、各学科に関係する施設・園ごとの懇談を行いました。懇談テーマ「実習指導において工夫していること。迷っていること」をもとに、各施設・園の取り組みを出し合いました。

介護福祉士系では、6人程度のグループ討議。共通する部分やそれぞれのお悩み等活発な意見が出されました。

 

社会福祉士系では、本校の講師も同席し、相談員として実習に取り組む意識や受け入れる姿勢等について話し合われました。

 

保育士系では、保育園2班と施設(児童養護施設・乳児院)1班に分かれ、本校の職員も参加して、それぞれの特色に応じて、保育と福祉の取り組みに基づいた意見交換が行われました。

 

最後は、それぞれのグループ懇談の発表も行いました。

「工夫していること」としては、「年齢や経験に応じた配属の配慮」 「担当を固定し日誌へのコメントの記入」 「養成校の変化に応じた受け入れ職員の研修」 「介護技術のみならず多職種との連携のあり方」 「日々身に付けたい技術を生かした目標設定や成功体験の蓄積」 「実習生に応じたイベント設定」など、様々にご配慮いただいていることについて、改めて認識させていただきました。

「迷っていること」としては、「様々な年齢に対応したコミュニケーションの方法」 「外国人実習生の対応とコミュニケーション」 「実習生のモチベーションの不均一」 「職員の指導方法の差」 「実習マニュアルの作成の必要性」など、本校として今後の指導に生かされるご提言をいただきました。

 

養成校である本校の特色は、なんと言っても「業界の皆さまとの距離の近さ」が挙げられます。その距離感によって、関係業界で必要とされる人材を確認させていただき、人材育成に反映させることが可能になっていることです。

すなわち、業界の皆さまから学び、業界とともに成長することが本校の使命であると、再認識させていただきました。

今回も、共通する課題である専門的職業人の育成について、共に考え、今後も手を携えながら取り組むことの意義を再確認させていただくことができました。

お忙しいところご参加なさった指導者の皆さま。誠にありがとうございました。

この記事を書いた先生

青木 猛正校長先生

皆さんは「人の役に立つ」という夢を持っていますね。その夢を埼玉福祉・保育専門学校で実現させましょう。