高専連携の取り組み

ブログ「高等学校との関係」でもご報告しましたように、本校では、高校生の授業の一環として、様々な連携を行っております。

5月20日(月)には、クラーク記念国際高等学校から、将来の職業選択を視野に入れた「福祉・保育・医療」の取り組みに関する学習のため、約30名の生徒が本校に来校しました。

まず、学校の概要の説明、来校したことの記録として「Welcome シート」に記入していただきました。

 

続いて、具体的な「職業」についてのお話し。まず、保育士についてす。今回は、簡単な折り紙の作成を通して、子どもたちとどのように関わるかについての体験をしていただきました。

 

動物の簡単な指人形を通して、「子どもたちの創造性を育てます」「実際の手指を使うことで、道具の使い方や役割を身につけてもらいます」など、保育現場での実際の取り組みを体験しました。生徒たちは「それ何?」「ウサギ!」などと、いつもの友人関係も深まっていました。

 

続いて医療分野として、来年度開設する「言語聴覚士」について、説明とともに、実際の取り組みに関するDVDを視聴しました。

 

その仕事は、どのような場で、どのような人たちに対して行われるのか。実際の支援内容は何なのか。初めて聞く職業である生徒も多かったと思いますが、話を聞くに従って、「自分は将来、言語聴覚士になりたい!」と、熱く語ってくれる生徒もおりました。

 

最後は、介護分野を中心に、福祉全般の説明です。まず、自分の適性などを考えるワークシートを用いて、簡単な自己分析を行いました。

 

「現在の日本人の年齢構成は?」「昨年の出生数は?」など生徒たちに直接質問し、解答してもらいながら、これからの少子高齢化社会についての意識を持ってもらいました。その状況を踏まえて、AIに代表される情報技術で可能な部分と、「日々の喜び」や「その人らしさ」など、人が人を支えることが重要であることなどについてお話しました。

 

今回参加した、特に3年生の中には、すでに将来の進路を具体化している人もいると思います。たとえ進学する人も、その先には職業に就くことが待っています。

働くこと。それは、社会生活の中で一定の役割を担うことです。その役割が相互に関連づくことで、豊かな社会が形成されます。

その中で本校が担う福祉・保育・医療の分野は、幅広い年齢の「人」に対する支援を行うことが、その役割です。誰も一人では生きていくことができません。そのようなとき、福祉・保育・医療に携わる人材が大きな役割を担って行きます。

学校長ブログ「専門職の魅力:OBOG就職相談会」でご紹介しましたように、「うまく言えませんが、やっぱり人が好きなんです」が、その根底に位置づくものです。

高校生の皆さんも、将来それぞれの場面でそれぞれの役割を担って行きます。その中で「人が好き」と言える人は、自分の役割の選択肢に福祉・保育・医療を入れてみてはいかがでしょうか。

最後のなりますが、本校にお越しいただいた高校生の皆さん、高等学校の先生方。本日はありがとうございました。今後も、よろしくお願い申し上げます。

この記事を書いた先生