「自立」と「自律」:新入生に寄せて

4月12日(金)、両国国技館において関係15校の合同入学式が挙行されました。新入生の表情は、新たな学びへの期待に溢れておりました。

 

その入学式に際して、私は『自立』と『自律』についてのメッセージを贈りました。

これは。もちろんどちらも『ジリツ』と読みます。その違いは何でしょうか。

私は、『自立』とは、「自分の脚で立ち上がる独り立ち」と、定義しております。

それに対して『自律』とは、「自分の脚で立ち上った後、自分の意志のもとに方向づけして進む独り立ち」としております。当然ながら、そこでは「自らの意志で客観的な道徳法則を立ててこれに従うこと」が考えられ、『自律』の根底には、社会的な「規範」も存在しています。

 

これを新入生に当てはめてみましょう。高校等で自らの道を模索し、福祉や保育の道を目指して自ら立ち上がり、本校に入学してきました。これは、まさに自立したことを意味します。

そして入学した本校では、様々な知識や技術とともに職業人としての規範を高め、自らの夢や思いの実現のために毎日を過ごします。これは、自律を目指した取り組みに他なりません。

すなわち。ここまでの自立の上に、これからは自律に向けた取り組みとなります。

さて、ブログ「☆新入生 開講初日☆」にありますように、4月15日より(社会福祉士養成科は8日より)、一人一人の自律に向けた取り組みが開始されました。

 

(介護福祉士科)             (保育士科)

 

(社会福祉士養成科)           (キャリアデザイン・コミュニケーション科)

今このときから、自ら自立して選択したこの道を探究し、自律した将来の姿をめざして一緒にがんばって行きましょう。我々は、様々な場面で一人一人の自律を応援してまいります。

なお、入学式のメッセージは、当日配付された入学式次第のパンフレットに掲載されております。