先輩から後輩へ

本校保育士科・こども福祉科では、通常の保育園・幼稚園の実習だけではなく、児童養護施設等における実習も重視しております。しかし、児童養護施設等といっても1年生の学生たちにはまだ十分なイメージを持ち得ないでいるのも現実です。

そのような、これから実習に向かう1年生に対し、福祉施設等からすでに内定をいただいたこども福祉科3年生が、直接教室に赴き自分の実習の体験を通して、説明を行いました。

 

そもそも「児童養護施設」「乳児院」「障害者(児)施設」とは、から始まり、そのような場での保育士の役割や業務の内容など後輩に対し、先輩としての体験に基づいたお話をしていただきました。

 

1年生もしっかりと聴き、質問もしながら、実習に対する意識を高めておりました。

 

本校の「福祉・保育」の名称の通り、本校では「総合福祉技術」「社会福祉」「障害児保育」等の福祉に関する授業も充実しており、その中で学生の意識にも様々な変化があります。

実際、こども福祉科(今年度より保育士科の卒業生も輩出します)の卒業生で、毎年3割以上が児童養護施設等への就職も果たしております。

本校福祉士科のキャッチフレーズとしております「保育×福祉を学び、どんなこどもも笑顔にできる保育士」を目指すこと。「さまざまな支援が必要なこどもの支えになりたい!」の意識。これらについては、福祉と保育を専門的に学べる本校だからこそ、求められることです。今回の取り組みは、そのことに対して、まさに先輩から後輩へのメッセージと位置づけられます。

学生たちは、これらのことを体感的に学び、自身のキャリアの構築に向けて、毎日取り組んでおります。

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