最後の実習が終わって、2年生が学校に帰って来ました。
実ににぎやかです。いつものにぎやかさが帰ってきてなんともほっとした気持ちになるのは、担任の宿命でしょうか?
さて、今回の実習は保育所実習の学生は「責任実習」を経験してきました。
丸一日の保育をクラス担任の先生にご指導いただきながら組み立て、実施します。学生はもちろん送り出す私たち教員も緊張します。主活動の指導案を立て、製作物を作り、準備万端・・・でも不安もいっぱい抱えて実習に挑みました。
今日はその振り返りの授業。
「先生大好き!」といってもらい、自分が弾いたピアノに合わせてこどもが元気に歌い、 ペープサートを喜んでみてくれ、自分が働きかけたことに子どもが応えてくれた喜びを話してくれました。保育の喜びはこどもの笑顔!その幸せを感じてきたようです。
施設実習の学生は、前回よりも高度な支援をまかされていました。
地域に利用者さんと一緒に出かけ、販売を行ってきました。施設の外で活動することはなかなか体験できないことです。障害を持った人が地域とどのようにつながりあうのかを体験的に学習できました。
実習での悩みも喜びも全部が自分の力になって行きます。
応援しています。見守っています。期待しています。
さあもうすぐ夢の扉が開きます。
残り4ヶ月の時間をじっくり味わいながら過ごしてください。
扉の向こうで待っているこどもとてをつなぐために・・・。