ママに起こしてもらわずに起きられるようになったら…自立⁈

こんにちは社会福祉士科3年生担任の山﨑です。

夏休み、充実した時を過ごされましたでしょうか?

私は宮古島の海に潜ってウミガメと泳いできました。

もう他の海には戻れないかも。

世の中にはまだまだ知らない世界がたくさん溢れているものですね。

さて、社会福祉士科3年生は2週間の短い夏休みを経て8月20日に他学年、他学科より早く授業を再開致しました。

 

金曜日1限の【相談援助演習】では、

 

「じゃあお兄さんたちは自立してるの?」

「ママに起こしてもらわずに起きられるようになったら自立じゃない?」

「私もいつか自立できますか?」

…なんていう声が聞こえてきましたよ。

「自立」とは何かを、小学6年生にわかりやすく説明するグループワーク&発表。

ですから、聴き手は小学6年生(の気持ちになりきったクラスメイト)!

自立支援法、クライエントの自立を促す、自立した社会生活…この、よく見聞きする「自立」とは何を指すのでしょう?

 

人の力を借りて、自分なりにできることを増やしていくのも自立では?

成長も自立の一歩。

自分で決定することも自立。

 

いろいろな視点から「自立」を表現していきます。

 

 

ではでは!ゲストの青木学校長に「自立」を説いていただこう。

そんな担任の急な振りに、学校長は「自立」「自律」のふたつをホワイトボードに。

生まれた赤ちゃんが自分で立って歩き始める。

できることが増えていく。

その成長(自立)から、高校生あたりで「自律」に移行させていく。

自分の心を律すること。そこに向かっていくことの大切さ。

 

そう!ソーシャルワーカーに課せられている「統制された情緒的関与」に酷似しているのが「自律」

 

「自立」の意味を考えるヒントをいただきました。

 

「宿題をやろうとしたときにママに“宿題やりなさい!”って言われちゃうとやる気がでなくなっちゃう!」

こんな小学6年生(にたりきった学生)もいましたが…その一人ひとりの卒業=巣立ちの時期に立ち会える私もまた今後、自分や学生たちの「自立」「自律」、ソーシャルワーカーの支援に関わる「自立」の探求を続けていきます。

 

 

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