求人は限りなくある。
大切なのは、いかに自身がどう働きたいかを実現できる、よい就職先を見つけるかがポイント。
自身の就職希望を明確にする
- どんな介護がしたい?
- あなたの介護観は? 5年後10年後どうなっていたい?
- 施設種別は?
- 高齢者分野か障害者分野か?その中でどう関わっていきたいか?
- 通勤手段・通勤時間は?
- 車通勤はできるか? 家から○分以内までならOK?
- 待遇面等の希望と優先順位は?
- 給与?家からの近さ?雰囲気?ステップアップ? 何を優先する?
就職支援における学校側のチェックポイント例
給与面
- 基本給は十分か?(賞与も含めた年収ベースを確認する)
- 処遇改善費が給与に反映されているか?
- 退職金制度が整備されているか?
- 夜勤手当は十分か?
- 資格手当(介護福祉士)があるか?
- 昇給ベースがあるか?(5年後10年後のビジョンが描けるか)
- 奨学金等を貸与している場合、無理のない返還ができる月給を得られるか?
労働環境面
- 月間休日数(8~9回が標準)、年間休日数(110日は最低限、120日がベスト)は適切か。
- 夜勤回数が過多ではないか?(月3~5回が標準)
- 残業が常態になっていないか?
- 職員の定着率は良いか?新人や無資格者の割合が多すぎないか?
- 休憩時間が確保されているか?
- 研修体制が整っているか?(OJT体制・OFFJT機会がともに充実しているか)
ケアの質の面
- 事業所の理念や方針が明確か?
- 有資格者(介護福祉士)の割合が多いか?
- 利用者本位のケアができているか?(職員の利用者に対する声かけや対応・利用者の選択機会の提供・拘束の有無・など)
- 衛生面が保たれているか?(臭い・清掃状況など)
経営面
- 法人の経営状態は悪くないか?
- 業界団体や協会などに加盟しているか?
- 法人の理事長や施設長が業界内において信頼に値する人物とみなされているか?
- 職員の待遇改善やケア質の向上に主体的に取り組んでいるか?