こども福祉科が地域の子ども達と一緒に行っている活動を、先週に引き続きお届けします。
町内の子ども達と協力して「おむすびころりん」の劇を作りました。学校のある仲町の敬老会で披露するためリハーサルをやっています。その様子を見てください!
山へしば刈りに行ったおじいさんは、お昼ごはんのおむすびを手から落としてしまいました。
おむすびはコロコロころがって穴に落ちてしまいました。そこはネズミの屋敷。ネズミさんたちは喜んでおもちをつきました。
おむすびをもらったお礼に、ネズミさんたちは宝物をたくさんおじいさんにあげました。
子ども達と同じ役を学生も演じます。
それを見ていた悪いおじいさんは、自分もおむすびを転がして大金持ちになってやろうと企(たくら)みます。
おっと、こちらは良いおじいさんですね!かわいいネズミさんたちも大活躍です。
悪いおじいさんはネズミさんたちとの約束を守らず「猫の鳴き声の真似」をして、ネズミを追いはらい宝物を一人じめしようとします。
「さあ、ここで出番よ!」優しく声をかけます。
大事な台詞(せりふ)を手にも書いて覚えました!
「独りよがりで、うそをついたり悪いことをしてはいけない」という教えですね。
名演技に拍手!! このあとの本番もきっと上手くいきます。
就職して子ども達への劇の指導をするのももうすぐですね。「将来の先生」頑張ってます!