高等学校様との学内連携授業レポート② ~高齢者体験~

2023年9月14日(木)におおぞら高等学院の生徒さん(希望者)が介護福祉士の体験をするために来校しました。

~当日の流れ~
①介護福祉士教員の自己紹介
②生徒さんの自己紹介
③高齢者のイメージを考えてみるワーク
④高齢者の体験をやってみる

自己紹介は名前のみを伝えるのではなく、「お腹がいっぱいでも食べられると思う好きな食べのもの!」を一緒にあげてもらいました。
介護福祉士は利用者様とコミュニケーションをとり、関係を築き、生活を支えるお仕事です。関係を築いていくときに、相手を知り、相手との共通点を見つけることは一つのきっかけになります。そんなこともお話しつつ学内体験授業がスタートしました。

■高齢者のイメージを考えてみるワーク

2つのグループに分かれてホワイトボードに書き出してみてもらいました。

■高齢者の体験をやってみる

高齢者体験では、まず写真のように準備をします。

・肘と膝を固定して腕や脚の曲がりを制限
・頭を下げて腰が曲がるような体勢で動きを制限
・耳の聞こえを制限
・白内障の体験ができるゴーグルで視界を制限

準備をしたらここからは「買い物体験」をしてもらいました。上の写真をよく見ると右手に黄色い財布と左手の支えてもらってる方に買い物袋を持っています。
楽しみながら体験してくれていました!

相手のこと、相手の状況を「知る」こと。
そこからより良いサポートができるように体験していただきました。

今回の体験を通して、少しでも進路選択の参考になったり、今後の生活の中で役立つことがあったらうれしいです。

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