2022年10月25日(火)に松栄学園高等学校の生徒さん(希望者)が福祉の体験をするために来校しました!
今回体験して頂いた「車いす体験」と「高齢者体験」についてレポートします
■車いす体験
車いすの種類や名前、使い方のレクチャー受けてから学校周辺を車いすで散歩に行きました!
2人ペアになり利用者役と介助者役になりました。行きと帰りで役割を入れ替え、「車いすに座ること」と「車いすを押すこと」の両方を体験してもらいました。
中には家族のサポートで車いすをよく押しているという生徒さんもいらっしゃいましたが、乗る機会はなかなかなかったようで、意外と道がガタガタすることなど感想を話してくれました。
■高齢者体験
高齢者の気持ちを体験してみよう!
まず写真のように準備をしました。
①肘と膝を固定して腕や脚の曲がりを制限
②頭を下げて腰が曲げるような体勢で動きを制限
③脚と腕には重りをつけて負担をかけて動きを制限
④耳の聞こえを制限
⑤白内障の体験ができるゴーグルで視界を制限
準備ができたら、杖の使い方と足の出し方を先生に教えてもらって教室を出発!
階段を上がって、学校の周り(短い距離)をまわって、階段を下りて教室に戻ってきました。
装備していない生徒さんは、段差があることやどちらの進行方向へ進むのかなどをそばで声をかけ、サポートを行いました。
戻ってきた生徒さんたちは「腰が・・・」と腰の負担についてみなさん口々にしていました。
■感想を少しだけご紹介
埼玉福祉では「相手の気持ちを考える(知る)」ことを大切にしています。
高校生のみなさんにも今回の体験を通して感じた気持ちを忘れないで日々を過ごして頂きたいと思っています。