保育士、介護福祉士として
働く卒業生
5,000人以上の卒業生を業界に輩出している埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校。
今回は保育士のKさんと介護福祉士のHさんの対談です。
職種が違う2人ですが、2つの仕事の共通点や
働く上で大切にしていることなどをお話ししてもらいました。
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Kさん
常盤たいよう保育園 勤務
2010年卒業。
現在は園長として勤務。通常の保育業務を行いながら、職員の指導なども行っている。 -
Hさん
高齢者総合福祉施設 敬寿園 勤務
1998年卒業。
敬寿園に就職後、10年働いたのち結婚・出産を経て、同施設内のデイサービスに異動。3人の子どものママ。
2人の共通点は
「同じ職場で働き続けていること」
- 私は埼玉福祉を卒業後、高齢者総合福祉施設敬寿園で20年間勤務しています。最初は特別養護老人ホームで働いていましたが、子育てとの両立ができるようにと現在はデイサービスで働いています。
- 私は今年新しく開園した、常盤たいよう保育園で園長として働いています。園は90名定員で、1クラス15名前後の人数で運営をしています。
保育と介護の共通点は
「人と関わるシゴト」
- 保育士と介護福祉士は別の資格だから、全く違う仕事のようだけど、どちらも人を相手にする仕事だから、人に思いやりを持って働くなど、通じるところが多くありますよね。核家族が増え、こどもと一緒に暮らすことができる方は多くはないので、私たちが関わるだけではなく、こどもとお年寄りの交流も大切にしていきたいと思っています。
- 私の園では、隣の老人ホームに訪問して踊りを披露したりして交流しています。こどもたちも、おじいちゃんたちに見せることで達成感があるみたいで、交流することは貴重な機会だと思っています。
働く上で大切にしていること
- こどもが好きで、さまざまな成長が見られることがうれしいです。もちろん私たち職員が笑顔で働いていないと、こどもたちも楽しくないので、他の職員にも前向きに働いてもらえるように工夫しています。
- 産休や育休を経ながら、長く働き続けることができているのも、一緒に働く人たちにサポートをしてもらったからです。後輩たちが同じような悩みを抱えていたり、困っていたら次は私がサポートをしてあげたいと思っています。