言語聴覚士科「標準ディサースリア検査」 演習授業の様子をご紹介!

こんにちは!
言語聴覚士科の井上です。

突然ですが、みなさん。運動障害性構音障害(ディサースリア)についてご存知ですか
言語聴覚士として、ほぼ必ず関わると言っても過言ではない障害です。

運動障害性構音障害(ディサースリア)とは、唇や舌、顎や声帯などの声を出したり発音するための器官に、運動麻痺や筋力低下などが起こることによって、うまく動かせなくなる障害です。

弱々しい声になったり、ガサガサした声になったり、綺麗な言葉の音が作れなくなったりします。
声を出したり、発音することがうまくいかなくなりますが、そのための器官の形状や脳に異常があるわけではなく、吃音や心因性によるものでもありません。

 

先日、言語聴覚士科では『標準ディサースリア検査(AMSD)』の演習授業がありました。
『標準ディサースリア検査』とは、上記のような運動障害性構音障害(ディサースリア)の疑いがある方に行う検査です。

話すことに必要な呼吸機能、発声機能、鼻咽腔機能、口腔構音器官にどれくらい運動障害がでているのかを調べることができます。
言語聴覚士は、検査結果を元に訓練案を考えて、障害された機能の回復に努めることが求められます。

今回は呼吸機能と発声機能を調べる部分の演習を行ったため、いくつか抜粋してご紹介します!

 

まずは自由会話や文を読んでいただくことで、患者様の話し方の特徴を分析します。
分析しながら、患者様との信頼関係を育むことが大切です!

 

次は呼吸機能の検査です。
声を出すためには、肺からの空気が必要です。肺の容量が低下していたり空気を送る力が弱くなっていると、息が続かず話の途中に不自然な途切れが生じたり、声が小さくなったりします。
呼吸機能の検査をすることによって、肺の容量や空気を送る力がどれくらいあるのかを調べることができます。

息をできるだけ長く吹いていただき、息がどれくらい続くのかを見て、肺の容量や空気を送る力、呼吸するための筋肉の様子などを調べます。
本来は羽毛を吹きますが、今回はティッシュで代用しました。

 

1分間にどれくらい呼吸をしているかを数えて、息を吐くための筋肉の様子を調べます。
一生懸命見て数えていますね。

二年生、演習が多くて毎日ドキドキワクワクです!
今年度は実習もあるので、より一層頑張ろうと気を引き締めました。

今回はここまでになりますが、また言語聴覚士科の様子をお届けできたらと思います。どうぞお楽しみに!

※本演習は、教室全員の手指洗浄及び消毒、換気を徹底した上で、発話や発声の際は必ずフェイスシールドやマスクを着用するというルールの元行っております。

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