児童分野で活躍する言語聴覚士の先生にインタビュー!

今回インタビューに答えて頂いたのは小澤 佳夜子先生です!

①どんな所でどんな仕事をしているの?

今は市の委託事業所である「こども支援センター」にて、0歳~18歳までの発達障害の方の相談員などをしています。
発達や子育てに不安を抱えた保護者が、市の広報誌や市役所のホームページを見たり、また、幼稚園や保育園から紹介されて来所されます。
主な仕事は、「ことば」の発達についての相談・見立て・助言です。その他、保健センターでの乳幼児健診で発達相談を行ったり、地域での啓発活動も行っています。

②言語聴覚士の仕事のやりがいや魅力は?

日々やりがいを感じています。
成人部門では、脳梗塞などで、ご飯を食べれなかった人が、摂食嚥下リハビリで食べれる喜びを取り戻した時の本人と家族の嬉しそうな表情が忘れられません。
小児部門では、言語聴覚士が関わる事で、少しずつことばがうまくなると、保護者の方より本当に信頼され感謝されます。
また、今まで消極的だった子が、急におしゃべりになり、積極的にキラキラ輝く姿を目にすると、役得だなぁと感じています。

③言語聴覚士をやっていて良かったエピソードを教えてください!

良かったことは沢山あります。仕事として、例えばことばがうまくしゃべる事が出来ない人に、何が原因で困難になっているのか。
どの部分が影響しているのかを考える事が日常なのですが、この回路は自分の人生設計や、問題解決の力にもなっています。
エピソードは沢山あります。「先生に会えてよかったです!」と言われると、自分の存在意義を確認できたようで嬉しくなり、もっともっと勉強しようという気持ちになります。

④今後言語聴覚士に求められることは?

今後も、どんなにAIが発達しても、コミュニケーションを取り扱う言語聴覚士の仕事は需要が高まる事が予想されています。
どんな仕事でもそうなのかもしれませんが、専門家として責任をもって、しかし、自分を押し付けるのではなく、様々なケースの方に寄り添う事の出来る言語聴覚士が必要になると思います。

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この記事を書いた先生

  • 言語聴覚士科
  • 言語聴覚士科Ⅱ部

室田 由美子先生

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