病院のリハビリテーション分野で働く言語聴覚士の仕事とは

現場で活躍している
言語聴覚士にインタビュー!
~第3弾~

病院のリハビリテーション分野で活躍している言語聴覚士の先生に
仕事内容~仕事のやりがいを聞きました。

①どんな所でどんな仕事をしているの?
主に病院の訪問リハビリテーション部門で働き、掛け持ちで院内の言語デイケアでも働いています。どちらも退院されてご自宅に戻られた方々を対象にしています。
訪問リハビリの利用者様には、言語リハビリだけでなく、ご家族にコミュニケーションの取り方や嚥下食の作り方などを指導しています。「話す」「食べる」ことは、毎日の生活に関わる事なので、利用者様1人1人に合った提案をするよう心掛けています。
言語デイケアでは、言語リハビリのほか、利用者様同士のコミュニケーションを促したり
関係作りのお手伝いも行い、その方のコミュニケーションが豊かになるように関わっています。

②言語聴覚士の仕事のやりがいや魅力は?
専門職として利用者様に感謝される事は多く、大きなやりがいがあります。
また、多職種との連携で介護職などの皆様に「言語聴覚士さんがいてくれて良かった」
などと感謝の言葉を頂くことも非常に嬉しいです。それだけではなく、介護予防事業などを通して、地域の高齢者の健康を増進する教室などに携わったり、行政とも連携して町づくりの一翼を担えることにもやりがいを感じています。

③言語聴覚士をやっていて良かったエピソードを教えてください!
胃ろうからの栄養のまま退院され、お口から何も食べられない状態で1年経った患者様がいました。「少しでも食べたい」という希望があり、言語聴覚士に訪問リハビリ依頼がありました。自宅でSTが評価を行うと食べられる結果でしたので、お世話になっている嚥下障害を専門とする医師を紹介し、病院に一緒に同行して検査を受けていただきました。
すると柔らかいものならば3食食べられという診断が下り、食事を食べられるようになりました。本当は食べられる方が、退院時の評価のまま「食べられない事になっている」ことは地域生活の場ではままあります。今でも「この方は食べられる」と分かり、喜びを共有できた時の笑顔が忘れられません。

④今後言語聴覚士に求められることは?
超高齢化に人口減少が進む日本です。
今までの医療職としての技術や知識はもちろん必要です。
しかし更にそこから障害だけでなく、その障害を通した生活や人生を全般的に捉えて、考えられる力が必要だと思います。

これから言語聴覚士を目指そうと思っている方、このブログを見て興味を持った方是非一度
個別相談やオープンキャンパスに来て下さい。

お待ちしています!

言語聴覚士科の詳しい学科内容についてはコチラ↓

昼間部→https://www.scw.ac.jp/gakka/gengo/
夜間部→https://www.scw.ac.jp/gakka/gengo2/
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この記事を書いた先生

  • 言語聴覚士科
  • 言語聴覚士科Ⅱ部

室田 由美子先生

言語聴覚士科は新卒のほか社会人が多い学科です。志が高く幅広い年代の皆さん と勉強をしていけることが楽しみでなりません!