こんにちは。由美子先生です。
実は、来週か再来週にはおばぁちゃんになっちゃいます。うふふ。本当に幸せです。
乳児保育の現場で長く働いてきて、埼玉福祉・保育専門学校でも乳児保育の授業を担当しています。
赤ちゃん大好き!かわいくて、ふわふわで、いいにおいで、抱っこするだけで幸せになりすね。
赤ちゃんの『かわいい』には訳があるのです。
それは『生きるため』。
赤ちゃんの顔の作りも、笑顔も、大人に「かわいい」と思ってもらってたくさんかかわってもらうために、そーゆーふうにできているのです。
赤ちゃんを抱っこすると、大人の脳には「幸せホルモン」が充満します。幸せになりたくて、赤ちゃんを抱っこしてしまうのです。
人間の赤ちゃんは命の全てを大人にゆだねています。自分でおっぱいまで歩くこともできないから泣いて大人を呼び、命を守ってもらい、お返しに幸せな気持ちをプレゼントしてくれるのです。
何もできないように見えて、実は究極のシステムを搭載して,この世に生まれて来ました。
保育士は保護者とともに子育てをするパートナーです。いろいろな理由で、時には赤ちゃんからのこのプレセントを受け取れない保護者の方がいます。
赤ちゃんの声を聞き、保護者の声を聞き、どんな子も『生まれてきてよかった』、どんな親も『この子を授かってよかった』と思える育児時代を支えられる保育士になってほしいです。
そんな思いを込めて「あかちゃんはなんでかわいいのでしょーか?」と学生に問いかけています。
授業では赤ちゃん人形を相手に学習していますが、保育士科の1年生は見学実習として2ヶ月に1度小規模保育所に入って、赤ちゃんと触れ合っています。「先生!めっちゃかわいいんだよ!」と笑顔で報告してくれます。
赤ちゃんってすごい!