祝 国家試験合格!               ~社会福祉士養成科 私たちの合格ストーリー④~

第31回 社会福祉士国家試験の合格発表が3月15日に行われました。

埼玉福祉・保育専門学校の社会福祉士養成科の在校生(もうすぐ卒業生)それぞれの合格ストーリーを紹介します。

最終回となる今回は、福祉とは全く関係のない分野から転身してきた山口浩太さんのストリーです。

◯違う分野からの転身
入学以前は、映画や写真に携わる仕事をしていました。これらの娯楽に手が届かない方たちのサポートができたらなあ。そんなふうに思い、福祉の道に進むことを決めました。これまで福祉に関する勉強をしてこなかった私は、「週6日間、新たな知識を覚え続けられるだろうか?」と、通う前に不安を感じたのを覚えています。実際は異業界から来たからといって、大きな壁は感じませんでした。むしろ知的好奇心が満たされ、勉強は楽しんで取り組めました。

◯クラスメイトについて
入学前に他校での通信制の学習も検討しましたが、通学制に決めたのはクラスメイトと会えるから。この判断は正しかったようで、クラスメイトに会えるから毎日学校に通えていたと言っても言い過ぎでないほどです。難しい科目のときには弱音を吐き合ったり、グループワークのときには自分には思いつかないような新しい発想に刺激を受けたり…。勉強の合間には、ご飯に行ったり、お酒を飲んだり、さまざまな年代、生活歴をお持ちの方とお話して、教科書には載ってないような人生学も学べました。周りにクラスメイトがいることが当たり前の生活だったので、卒業後の養成科ロスは大きそうです。

◯国試合格
この1年間は、①予習・復習をすること、②授業は欠かさず出席することを意識しました。真面目にコツコツ取り組む勤勉な性格ではないのですが、授業が始まる1時間前に図書室に行き、教科書や配布されたレジュメやプリントを使って予習・復習をすることを習慣づけました。
自分なりの学習方法が夏前に確立できたことは大きな意味があったと思います。在学中に高齢者と障害者の福祉分野で非常勤として働いていたこともためになっていました。
 
担任より:「真面目にコツコツ」が似合い、いつもクラスの節目にクラスを支えて(影ながら盛り上げて)くれた山口さんに感謝しています!
1年間ありがとうございました。

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