第31回 社会福祉士国家試験の合格発表が3月15日に行われました。
埼玉福祉・保育専門学校の社会福祉士養成科の在校生(もうすぐ卒業生)それぞれの合格ストーリーの第3弾!
第3回目は学業と仕事の両立とキャリアアップを図った生沼恵実さんです。
児童養護施設の心理職員として常勤で7年勤務した後、非常勤になって2年目の年にこの学校へ入学しました。
これまでは主に、児童への心理アセスメントが求められる仕事でした。ところが社会福祉士は心理面だけでなく、クライエントを取り囲む全ての人や環境全体へのアセスメントが求められます。
児童養護施設で今までと同じように子ども達と関わっていても、家族の実態は今どのようであるのか、3年先の支援体制はどうしていくべきか、というような視点を徐々に持つようになっていきました。国家試験の勉強との両立は大変でもありましたが、座学を学んでいる今だからこそ仕事で気づきを得られるというメリットもありました。
生沼さんからは上記のストーリーの他にこんなコメントもいただきました。
「クラスの皆とも楽しく過ごせて、本当にこの学校に来て良かったなと思っています。無事に合格できたのも、先生方とクラスメイト達のおかげです。本当に、お世話になりました!」
生沼さん自身もクラス環境を良くしようと、影ながら支えてくれていたことも筆者として追記したく、本当にありがとうございました!これから益々のご活躍を願っています!