「理想」(ideal)と「現実」(reality)

こんにちは 介護福祉士科の新井です

「理想と現実はちがう・・・」。人はしばしばこう思い、立ち止まることがあります。

そして、「だから学校の勉強は役に立たない」と結論づけることも、おそらくあるでしょう。

 

さて、「理想」と「現実」がちがうのは当たり前です。このブログでは、理想とは「あるべき望ましい姿」「考えの基準となるもの」としましょう。

例えば、こういうことです。

「電車の中では携帯電話の通話を控える必要がある。その理由はこうだから」

これが「あるべき望ましい姿」を描くことであり、同時に「考えの基準」となるものです。

あるべき姿を描けず、考える基準をもてないと、「この現実」がどんな状態なのか判断できません。

だから、「理想」を学ぶことは、職業人としてきわめて大切です。

しかし、理想と現実が一致していることは、実際の社会にはほとんどないはずです。

それゆえ、理想 = 目指す「目標」となります。

 

介護の専門学校は、ただ単に知識を覚え、国家試験の合格だけを目指す場所ではありません。

それだけなら、自分の時間とお金を投入して学校に入学せずとも、本やインターネットを使って自学自習すればよいのです。

介護の学校は、先生や学生たちとのface to faceな対話などを通じて、理想すなわち目標を理解し、目標めがけて「現実を良くしていく力」(問題発見力・問題解決力)の基礎を身につける場でもあるのです。

 

介護の理想と現実を大いに語り合い、介護の仕事を創造していこうではないか

「仕事」とは、絶えず「この現実」を良くすることなのです。