人材育成のための教育と哲学のあり方

すでにご報告させていただきましたように、本校の一部の学科では「職業実践専門課程」の認定を受けております。その一環として、去る11月7日(水)に社会福祉士科、介護福祉士科、介護福祉士科Ⅱ部で、関係業界の皆さまをお迎えして「教育課程編成委員会」が開催されました。

それぞれ、各学科の養成目的や教育目標についてご説明申し上げた後、前回のご意見に対する現在の取り組みや改善状況についてご報告させていただきました。

社会福祉士科では、様々な取り組みに対する「効果測定」のあり方や、時代の変化に対応した最新の状況等を反映した教育のあり方、統計的な手法を活用した業務遂行と、統計的な手法が活用できる人材の育成が求められていること等、専門的な内容についてご指導をいただきました。

 

介護福祉士科では、2年間の在学を通してより豊かな人生を構築させること、介護を通して人生を支えることの意義、それぞれの経験をお互い同士が確認し合える評価についても意味、留学生も増えている中で普遍的な部分を見おとさずに価値観の共通性育むことなど、介護福祉士の置かれている現状等を踏まえたご指導をいただきました。

 

護福祉士科Ⅱ部では、すでに学生募集を停止している状況の中で、Ⅱ部としての存在意義ワーク&スタディの中で昼間部とは異なる意識、今後有資格者の再就職のための支援など、Ⅱ部の特性に基づいたあり方等について,ご指導をいただきました。

 

そして、共通するお話として、学校として様々な教育を通して人材育成を行うための「哲学」の重要性についての議論がなされました。

哲学とは、「本質を洞察することで、その問題を解き明かすための考え方を見出す営み」と、言われています。一般的に難しい内容と思われますが、ここで言う哲学は、本校を例に取りますと「福祉に関する本質」であり、「福祉に関連する人材育成を担うために根底に位置づく理念」であり、「福祉の理念をもとに日々の課題を解決できる資質」であると解されます。

それらは、本校の理念となっております「福祉・保育業界とのつながり、学科を超えたつながり、人と人とのつながり、地域とのつながり等」を大切にすることで、学生の学びを支え、時代とともに変化している福祉の世界で、活躍できる学生の未来を創出させることと言えます。

今回教育課程編成委員会でその思いを強くさせていただくとともに、ご参会の方からいただいたお言葉「埼玉福祉・保育専門学校は先進的な学校である」を糧として、さらに業界の皆さまと手を携えながら取り組んでまいります。