保育士科の浅子です。皆さんお元気ですか?新入生の授業が始まって二週間が過ぎようとしています。通常の授業に加えて、音楽補習(ピアノ補習)が始まっています。今日はそのレポートです。
本校は入学試験にピアノの実技試験がありません。しかし入学を考えている方の不安材料にはいつも「ピアノ」が・・・。
もっともなことです。クラスの中には10年近くピアノを習っていたという学生もいるのですから!入学後に授業についていけるのかな・・・。クラスの半数近くはピアノを初めて学ぶ学生です。
音楽の授業は、ピアノ初心者とピアノ経験者に分かれて別々の課題で授業を行っています。初めてピアノの勉強をするという学生には、「ド」の位置、「指の番号」、「ト音記号とヘ音記号」からゆっくりやっていきます。
これは本校で使用している楽譜(テキスト)と進度確認チェック表です。保育士・幼稚園教諭の養成校の楽譜集として編集したオリジナル・テキストなんですよ!ピアノ初心者でも安心してスタート出来るやさしい内容です。
約二週間前、希望を胸に両国国技館で行われた晴れの入学式に臨みました。
少しでもピアノに不安のある学生は「ピアノ補習」を活用しています。周りはみんな初心者、先生に不安をぶつけながら補習授業を受けていました。ピアノの不安がなくなれば、より楽しい学生生活が送れますよ!
日本語に加えて、もう一つの言語を獲得するようなもの!音楽(ピアノ)を学ぶということは、そのように意味がある事だと私は考えています。
子ども達には社会の中で仲良く調和の取れた「人」になってほしい。将来保育の仕事を担う学生には、音楽に対する期待がますます高まります!