CC科の取り組み

すでに学校長ブログでご紹介いたしましたように、本校「キャリアデザイン・コミュニケーション科(以下、「CC科」と呼びます)」では、学生たちが本校での学習や体験を通して自分の可能性を広げ、それらを通して将来のあり方や職業の探求、すなわち「キャリアデザインの構築」に取り組んでおります。

11月22日(水)の授業では、外部講師として、ダンウェイ(株)の 尾澤 英子 様、金子 滋 様、MCSハートフル(株)の 今野 雅彦 様、竹井 秀明 様をお招きして、ホームページ(以下「HP」と呼びます)作成に取り組みました。

PC 1 PC 2

使用テキストは、ダンウェイ(株)で発行していらっしゃる「だんだんリーズ」の1冊です。

すでにパソコンを活用したICTの授業は実施しておりますが、おもにアプリケーションソフトを活用した授業でした。しかし、今回は普段見慣れているHPの作成と言うことで、いつも以上に真剣な面持ちで授業を受けておりました。

PC 3 PC 4

「ICT治具」と呼ばれるソフトを立ち上げて授業開始。「ICT冶具」は、大人も子どもも、障害のある方も使えるソフトで、初心者でもわかりやすい仕組みになっております。

冒頭「ログインとは?」の問いかけがありましたが、「登録しておいたIDやパスワードでデータにアクセスできるようにすること」など、即座に、適切に答えております。

今回は、自分の名前でアクセスし、あらかじめ選んだ動物と乗り物を組み合わることでログインできる仕組みになっておりました。

PC 5 PC 6

今回の内容は、HPのトップページの設計で、 テンプレートの設定、カラムやタイトルの設定、 フッターの設定等の順で行われました。

特にヘッダーの設定に関しては、著作権の意味や役割についての再確認も行いました。

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さらに、メニューページやリンクの作成、ページ原稿の作成や原稿のパーツ化など、見る見るうちに完成に近づいていきました。

途中行き詰ると、手を上げて質問して、疑問の解消にも取り組みました。

PC 10 PC 9

やはり、パソコンやスマホでHPを見る機会が多い今の若者は、手順の飲み込みも早く、あっという間の作業でした。

このように、本校の様々な「教育資源を活用して幅広い学びの経験」が育まれていくCC科では、高校までの経験からさらに飛躍した体験を通して、まさに自らのキャリア形成を図っております。

 

さて、この授業に先立つ11月19日(日)には、学校のある大宮区仲町3丁目の「ゴミゼロ」運動が行われ、CC科から3名が参加しました。

ゴミ0 1 ゴミ0 2

ゴミ袋とゴミトングを持ち、さらに「燃やせるゴミ」と「燃やせないゴミ」に分担して、町内のゴミ拾いを行っておりました。

普段は何気なく通り過ぎている町の道路も、ちょっと脇に行けばゴミが捨てられております。「ここにはきっと放置されている」と、学生たちも自身の毎日を振り返りながら、一つ一つ丁寧に片付けておりました。

ゴミ0 3 ゴミ0 4

今回参加した学生は、それぞれ春日部・東川口・越谷からこのために来ました。終了後は、日ごろお世話になっている街角が綺麗になったことの実感を得て、満足そうな表情で帰っていきました。

学生同士もお互いを尊重し合うとともに、常に声を掛け合い、助け合ったりしながら、毎日充実した学生生活を過ごしており、そのことが自信に溢れた表情として表れております。

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