介護福祉士国家試験の動向について
新たな国家試験制度
「社会福祉士及び介護福祉士法」の改正により、平成29年度(第30回)から、養成施設ルートが介護福祉士国家試験の受験資格となります。なお、養成施設を平成33年度末までに卒業する方は、卒業後5年間、介護福祉士になることができます。この間に国家試験に合格するか、卒業後5年間続けて介護等の業務に従事する(※)ことで、5年経過後も介護福祉士の登録を継続することができます。平成34年度以降に養成施設を卒業する方からは、国家試験に合格しなければ介護福祉士になることはできません。
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター ホームページより
- 4月1日から連続して1,825 日以上であり、かつ、当該期間の中で介護等の業務に従事した期間が通算900 日以上である場合
- 当該期間に育児休業等があった場合、その期間(当該期間が5年を超えるときは、5年)を加えて得た期間が経過するまでの間は、介護福祉士の登録は失効しない。
厚生労働省 社会・援護局 局長通知より(平成29年4月20日)
介護福祉科の国家試験への対応
卒業時(2年次1月)に国家試験合格を目指し、毎回の授業で、国家試験対策につながる基礎を着実に身につける学習システムを学ぶ!
- ①コマシラバス
- 科目の実施計画書。今日の授業のポイントが分かります。
- ②小テスト
- 毎回授業後に実施。授業の確認・復習をするテストです。