心に響く「先輩の言葉」

先輩が来てくれました!

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こども福祉科を卒業して(当時は社会福祉科児童福祉コース)15年経つ先輩が先日、講義に来てくれました。
こども福祉科3年生の授業をのぞいてきましたので、ご報告致します。

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卒業生のHさん。卒業後保育園で4年、児童養護施設で9年、その後海外の子ども対象として活動しているNPO法人で働き、今は放課後デイ・サービスで働いたというものすごい経歴を持った「大先輩」です。
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この授業は、卒業と就職を間近に控えた3年生に、子どもに関わる仕事に就くということはどういうことか!自分はどう在るべきか!という切り口で進んでいきました。

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海外はフィリピンのセブ島に赴任したとか。そこで「ソーシャル・スキル」を教えていたとのこと。勉強を教える前に「人」として「社会」の中で生活していく上で当たり前となるアレコレを、音楽の活動を通して教えてきました!

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「勉強をすれば、いつか自分にかえってくる」。繰り返しHさんが子ども達に伝えて来たことです。

そんなHさんでも、うまく行かない事も多々あったとの事。なぜだろう?葛藤の日々を送ります。

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ある日、「ごめんなさい」と言えてなかった自分の存在に気づきます。素直に「ごめんなさい」と言える素直に人になることの大事さを子どもから教えてもらったのです、とHさん。苦手なことを教えてくれたのが子どもたちなんです。

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この仕事ずっと反省、挑戦、そして勉強です。みなさんは子ども達の将来が良くなってほしい、と思って働いてほしいです。人の人生に関わる仕事なんです。

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子どもとの仕事は、涙が出るほど嬉しい経験が出来る仕事です!自分の人生にすり合わせて素晴らしいキャリアを積んでください!

先輩の言葉がズッシリ心に響き、学生の体の隅々に浸み込んでいく瞬間でした!

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