他学科交流を実施しました!

毎年、各学科で国際教育を実施している中で今年は初めて総合専門学校として他学科交流会を11月14日(金)に実施しました。
介護福祉士科、保育士科、調理師科、言語聴覚士科の4学科の 1年生が互いに学び合い、各学科の国際的な教育内容を体験することで、視野を広げ多角的に自分の職種をみるきっかけを目的ととして行いました。
季節がら調理師科の1年生は残念ながら学年閉鎖になってしまい、3学科の学生たちの交流となりましたが、調理師科の体験は調理師である先生が講師をしてくれました。

交流会当日は9時30分から各学科の会場をオンラインで繋いで、言語聴覚士科と介護福祉士科の学生さんの司会進行のもと開会式を行いました。
交流会は午前と午後合わせて4回の実施し、それぞれ2~3学科の体験ブースに参加しました。

【各学科の体験内容と当日の様子について】

■介護福祉士科

「浴衣着付け体験・茶道体験」
日本人でも結びは作り結びでいる現代に、今回は帯結びを教えられるように練習してきました。留学生が日本人に、日本人が留学生にという、浴衣と茶道を通じて国を越えて日本文化に触れる体験ができました。

■保育士科
「インクルーシブ国際ゲーム」
国籍、性別、年齢を越えた、インクルーシブな交流を展開しました。パラバルーンや、じゃんけん列車、国旗を使ったワールドバスケット(フルーツバスケット)など、全員で楽しめていつの間にか笑顔になっている、みんなの仲が深まったあたたかい時間を過ごしていました。

■言語聴覚士科

「お題を演じて当てる!はぁって言いうゲーム」
与えられたお題を声の抑揚やトーンだけで相手に伝えるワークを実施しました。グループごとに初めは緊張した雰囲気でしたが、ワークを通して会話が弾み、表情も和んでいきました。

■調理師科

「調理師の先生によるテーブルマナー講習会~国際的食事マナー~」
テーブルマナーからはじまり料理カードを使ってチームでコース料理を考えました。ターゲットや価格を決めて、この料理は何円くらいするのかな?これ食べてみたいからコースに入れよ!など意見を出し合いながら盛り上がりました。考えているとお腹も減るので試食もありで笑顔が広がる教室でした。

ホストとしては自学科の魅力を発信し他を認め合い、自身の視野の幅を広げ、ゲストとしては他学科と関わり、他職種の国際的な関わり方を知り、交流を楽しみました。

14時からは保育士科の学生が司会進行のもと閉会式を行い、最後は全学科みんなで「にじ」を歌いました。
自身を発信すること、他者を受け入れることは容易ではありませんが、歩み寄る努力はみんなできます。お互いの個性を認め合うことは、今後現場に出た時にも必要なことです。今後もよりよい学生生活を送れるように教職員一同願い、応援し、サポートしていきます。

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