皆さんこんにちは!こども福祉科の浅子元です。
今日こども福祉科では授業内ライブが行われたんですよ
ミュージシャンは田代ともやさんです。
もう学校とは5年のお付き合いで今年も2年生に熱いライブを届けてくれました。
療育指導の授業を担当している金福漢(きむ・ぼくはん)先生の音楽仲間でもある
田代ともやさんは、フォークシンガーで今年デビュー43周年になります。
「アジアの子ども達に美味しいものをごちそうする会」(通称・ごち会)の代表です。
「これは何をしているところでしょうか?」
学生達にカンボジアの子ども達の様子をクイズ形式で質問します。
「当たった学生さんには私のCDをプレゼントします」
うーん、授業のつかみも良く分かってますね!
カンボジアでは父も母も分からないこどもが多数いるとのこと。大部分の子どもは母乳ではなく
水を飲んで成長するため身長が150cmくらいまでしか成長できないそうです。
その水の状況が劣悪で、日本人観光客が口をゆすいだだけでも3日は下痢をするとのこと。
だったらまずきれいな水の出る「井戸」を作ってあげよう!との発案で活動を展開、カンボジア
に掘った井戸は300基を超えているそうです。
他にも教育の重要性に着目し小学校を作る活動もしているそうです。
子ども達の3割しか小学校にいけないとは、日本とあまりにも違う国の状況に学生もビックリです。
日本円で350万円あれば小学校が一つ建設できるというのも驚きです。
最後は田代ともやさんが作詞・作曲した「カンボジア」を熱唱です。
他にも「カンボジア・サクラ咲くころ」を披露、学生は授業内で行われているライブに
ただ驚きと感銘を受けていました。
数年前にはカンボジアの子ども達の支援をするため、田代ともやさんに付いて現地まで行った学生が
いました。