9月20日に大宮ソニックシティにて
「第8回 埼玉県 高齢者福祉研究大会」が行なわれました。
この大会は埼玉県内で高齢者福祉に携わる施設や介護福祉士を養成する学校などが一堂に会し
日頃の業務改善や問題解決の試みを研究成果として発表するものです
県内の特別養護老人ホームや介護福祉士養成施設から約500名の方々が集まりました
埼玉福祉•保育専門学校からは、介護福祉士科の今井さん(左)と介護福祉士科Ⅱ部の
今古賀さん(右)が発表することになりました。これは発表前の写真です。
笑顔でいますが、実はかなり緊張してます。
介護福祉士科の今井さんの発表です。
タイトルは「生活歴を活かした介護~卓球に取り組むことで見出す生きがい支援~」です。
90代の車椅子の利用者に昔親しんだ卓球を久々に楽しんで頂くという個別援助計画の発表です。
このように笑顔も交えてリラックスした発表ができました。
こちらは介護福祉士科Ⅱ部の今古賀さんの発表です。
タイトルは「家族旅行を思い出すパンフレットの作成」です。
昔、家族との旅行が趣味だった利用者に詳しい聞き取りを行い
その利用者専用の旅行パンフレットを作成し、コミュニケーションに生かしたという個別援助計画の発表です。
何度も発表練習した結果、本番が一番堂々と発表できました。
発表直後の今井さんです。
発表が終わった開放感でクラスメイトと一緒に記念写真を撮りました。
とても良い笑顔ですね。
発表直後の今古賀さんです。担任の新井先生と一緒に撮りました。
新井先生にはべた褒めしてもらいました。
高齢者福祉研究大会では現場で活躍する卒業生の発表が3件ありました。
そのうち、介護福祉士科Ⅱ部卒業の神田さん(右)はなんと施設内約30名の発表のNo1になったそうで
施設の代表者として発表してくれました。
さすがに分かりやすく、熱い内容でした。
「介護の楽しさを皆に伝えたいと思いました。卒業研究の経験が活きました」とのことで
元担任(左)としては嬉しい限りです。