8月1日金曜日、2日土曜日、埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校が位置する地域での大きなイベント、武蔵一宮氷川神社例大祭、中山道まつりが行われました。1日は早朝から気温が高く、今一つはっきりしない天気の中、2日は天候に恵まれるも、気温が非常に高く体力を一気に持っていかれそうな、うだるような暑さでした。
全員が法被に身を包み、長時間にわたって裏方として地域の皆さまを支え、時には神輿を担ぎ、山車を曳き、そして提灯を持ちねり歩きます。
暑さで大粒の汗を流し、時々振り出す小ぶりの雨という天然のミストを浴びながら、それぞれが持つ個性を活かし、自らができる行動を推し進め、満面の笑顔を魅せていました。徐々に積もる疲れもある中、笑顔は絶えることなく、その笑顔は周囲すべてをにこやかに、そしてなごやかにできる、それは学生の皆さんが持つ素晴らしい力であると確信しています。
交流の中でお互いに力を合わせ、地域一丸となった祭りのひととき、日常をちょっと離れた特別な時間、心と心がふれあうこの場所ならではの温かい空気がそこにはありました。地域のつながりに感謝し、今回の祭りが心に残る素敵な思い出となったことを願っております。
皆さまからいただいた「ありがとう」を胸に、この場で生まれた笑顔や交流が、次の機会へ、それぞれが目指す新たな楽しみ、経験につなげていくことができるでしょう。