2023年4月 埼玉福祉保育医療専門学校より校名変更
さいたま市大宮区の駅周辺で行われる、第１７回アートフルゆめまつり2025が5月11日（日）に開催されました。「アートフルゆめまつり」は、「みんなが作り手、みんなが主役」創造性あふれる豊かな音楽やアートで潤いのある町づくりを進めよう！との趣旨で始めたもので、子どもさんからお年寄りまで、街の至る所で、演奏し、踊り、そして見て、聞いて、触れて、楽しむお祭りです。地元の事業者さんや商店、企業、そして行政や、地域のあらゆる団体の皆さんの協力で、大宮の街の新しい顔となるような、賑わいを共に作り出そうという、市民主体のお祭りです。
今年は全12の会場で展開しました。埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校は、第１回から運営と演奏に参画し、長く協力団体として運営に携わってきました。過去には学内のコーラスグループ「ＳＣＷクワイヤー」が長年参加していました。福祉を志す学生によるコーラスは、長年地元の方々に広く愛され、現在もその活動は続けています。
今回の運営でも、オープングセレモニーのＭC（司会）を担当しました。このМCも毎年本校の学生が担ってきた業務です。場所は大宮角街で行われました。保育士科夜間主コースの学生による開会を告げるアナウンスで、楽団のオープニング・ファンファーレが響きわたりました。さいたま市長の挨拶、地元選出の衆議院議員の挨拶、主催者の挨拶。これらのシナリオを淀みなく話し続けていました。お祭りの中でも緊張感漂うセレモニーの司会を、そつなくこなし立派でした。 場所を移して大宮小学校では、小学生による吹奏楽部の演奏、大人（年配の）の方々によるバンド演奏、高等学校軽音楽部の演奏など、盛りだくさんの出演団体で賑やかにパフォーマンスが繰り広げられててました。こちらでも上記の学生がМＣを担当し、各団体を紹介しました。特に演奏終了後に、短いコメントを添えて、出演団体のを労ったトークは、出演団体の各プレーヤーの心に届き、会場全体が、とても温かい雰囲気に包まれました。地域とのつながりは、学校だけの授業では到底経験できるものではなりません。今後もこの活動が協力学校の役割で続いていくことを願っています。
