保育の心理学

風邪が流行る時期には予防接種・心にも予防接種??

よく保育士を目指している学生に、「心理学を学ぶことは心の予防接種である」、と説明しています。
あらかじめ心理学の知識があると、困った場面でも心を健康に保って対応できるということです。

例えば、人見知り、反抗期、自己中・・・

ちょっと聞くと、何か悪いことのように感じるかもしれません。
ですが、これは、子ども達にとってはよくあることです。むしろ、あった方がよいことなのです。普通に感性が発達している証なのです。

赤ちゃんが、お母さんと他人を見分けることが出来るようになったから、人見知りが起きる。
お母さんから少し自立が出来るようになったから、反抗期が起きる。
自分のことが分かるようになってきたから、自己中が起きる。

と心理学では説明されています(少々簡潔にまとめましたが)。どうでしょう?このような知識があれば、もし、少し困った子どもがいても、優しく接することが出来ると思いませんか?

保育で必要なので学んでほしい心理学・・・略して保育の心理学??

保育士科1年生では、「保育の心理学」という科目でこれらの現象を学ぶことができます。
この科目は、乳児期、幼児期にわたる子どもの心身の発達の仕組みを学ぶことが出来ます。また、学習の仕組みや方法についても学びます。更に、こんな時はどうすればよいの?を議論する事例検討も取り入れています。

例えば、
トイレトレーニングはどうすればいいの?
遊びに参加できない時はどうすればいいの?

といった事例の、具体的な対応法を皆で議論しています。

学生の意見では、
「暗くて汚いトイレだと子どもは行きたがらないよ。まずは明るく装飾・掃除をして清潔なトイレの準備からスタート~。」という意見もありました。なるほど、これは快い刺激と行動を結びつける「レスポンデント条件付け」ですね。

「遊びに参加できない子どもには、「まぜて~」と言うスキルを教えよう。ちょっと言えたら褒めまくっちゃう~。」という意見も。なるほど、これは具体的な行動の教示と報酬を結びつけたオペラント条件付けですね。

教室では、このようなやり取りも展開されています。

福祉・保育・医療の資格を取得してから心理学を深めることも

心理学がもっと好きになった場合は、公認心理師や臨床心理士にチャレンジをする選択肢もあります。ただし、その場合は養成大学・専門学校4年+2年の実務経験あるいは養成大学院に進学する必要があります。
筆者は両方の資格を所持していますが、大学院受験は難関で何年か浪人しました。先に近接領域の資格を取得し、その専門職として就職をする。その上で、チャレンジをするというのも一つの選択肢かもしれません。筆者はその選択をしました。大学院に進学してみると、意外と社会人経験者が多かった印象がありました。今振り返ると、先に社会人経験を積めたことで幅広い視野が得られ、よい形で心理臨床(カウンセリング等)に生かせています。

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