ブログ「UWFの学生を招いて国際交流:小江戸めぐり」において、最後の御朱印を持った記念撮影の画像で、ウェストフロリダ大学(UWF)の学生が「うちわ」を持っていたのは、お気づきでしょうか?
これは、散策中に川越駅で配布していた「第69回社会を明るくする運動」のアピール用のうちわで、川越市社会を明るくする運動推進委員会が作成したものです。
この「社会を明るくする運動」は、法務省が主唱している運動で、「犯罪や飛行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」をコンセプトに取り組んでおります。
ところで、この運動のイメージキャラクターとして「ペンギン」が使われており、うちわにも大きく描かれておりました。
なぜペンギンでしょうか?
今回のUWF学生の川越散策では川越少年刑務所を訪問する関係で、埼玉県地域生活定着センターの 木内 様にもご同行いただきました。その木内 様にご紹介いただきました。
ペンギンは鳥の仲間ですが、飛ぶことができません。飛ぶことができない=飛行ができない。そこから「非行(飛行)がない社会」として、採択されているそうです。
本校の養成する人材は、常に人に相対し、人の痛みを理解し、社会で必要とされる人であるための支援に取り組むことなどが大きな責務です。それは、まさに「社会を明るくする」人材となります。
上:介護福祉士科の介護実習の授業・社会福祉士科の卒業研究
下:保育士科「エンゼルキッズ」・キャリアデザインコミュニケーション科の就労に関する授業
ぜひ、皆さんで力を合わせて「社会を明るく」していきましょう。
なお、7月は「社会を明るくする運動 強調月間・再犯防止啓発月間」です。詳細については、下記をご覧ください。
http://www.moj.go.jp/hogo1/kouseihogoshinkou/hogo_hogo06.html