今年度の社会福祉士養成科は、4月から9月中旬までの23週間で13科目を終えたところ。
1月中旬までの残り16週間で9科目を残すところとなりました。
その後、相談援助実習指導、国家試験(2月3日)と相談援助実習が控えており、その実習と密接に関連する科目が「相談援助演習」です。
これまでの13科目は全て「講義」科目でしたが、初めての演習科目に取り組んでいる在校生の様子をご覧ください。
この日のテーマは「ソーシャルワーカーとしての自己覚知」。
ソーシャルワーカーは自分の価値観、感情、反応の適切さなど、自分についてよく理解しておくことが必要です。
この演習では「イメージの名刺交換」として、自分のイメージを動物と色にたとえてカード(名刺)の裏面に書きます。
表面には名前のみ。
名前を表にしてグループ内で名刺交換をしたのち、シャッフルして表裏を返し。
そこに書かれたイメージをヒントに、誰の名刺か予想して本人に返します。
本人であれば名刺は受け取られ、違うと戻されます。
このような演習をこの日は3つ行い、自分自身の理解を深めました。