夏の1日:普段と変わらぬ風景

8月7~8日は、台風13号が関東地域に接近(上陸)の予報もありましたが、さいたま市では大きな影響がありませんでした。しかし、大きな被害や影響を受けた地域もあります。この場をお借りして、心よりお見舞いを申し上げます。

8月になり世間では夏休みを迎えております。しかし、本校では一部の学科や学年を除いてまだ平常授業や試験も行われております。特に、夜間部の介護福祉士科Ⅱ部や社会福祉士養成科は台風13号の影響が心配されましたが、臨時休講とすることなく平常通りの授業が行われました。

さて8月9日(木)には、、介護福祉士科2年生「医療的ケア」の授業を行っておりました。医療的ケアとは、口腔や鼻腔、気管カニューレ等による痰の吸引、胃ろうや腸ろう等による経鼻経管栄養などの医療行為のことで、施設などでも医師の指導のもと、看護師との連携によって実施が認められています。

そのため、授業においても医学などの専門知識等も求められています。

 

社会福祉士科1年生は、「カウンセリング」の定期試験を行っておりました。まず、試験前に最終チェック。

 

時間になり、問題用紙や答案用紙を配付して開始!開始後には「通常の相談に乗る人と、専門職である相談員との違いをしっかり捉えること」などと、問題の確認等も行われ、ソーシャルワーカーなどの専門職を目指す学生は、否が応でも真剣に取り組んでいます。

 

保育士科2年生「体育」の授業で、まもなくダンスの発表会が行われます。そのため、細かい振り付けなどに取り組んでいました。

 

もちろん、そのための衣装作りや装飾作りも重要な作業です。すべて、乳幼児の子どもたちが楽しめるものをイメージして取り組んでおります。

 

人のいない教室では、いつものように自習している学生もおりました。ちょっとした時間も有効に活用しています。

本校の各学科は、厚生労働省指定の養成施設として、その設置基準に基づいた授業科目や授業時間数が指定されております。そのため、通常の小・中・高等学校はもちろん、大学よりも業時間数が必要となります。

このように専門職を目指す学生たちは、このような状況の中でも自己を高め、知識を深め、技術を磨き、実践を通して自らのキャリアの構築に向かっております。

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