先日実施されました「平成30年度 学校関係者評価委員会」の際に、地域の代表としてご出席いただきました 山田 様 が、以下のようなお話をされました。(詳細は、学校長ブログ「関係者をお招きして:職業実践専門課程としての取り組み」をご参照ください。)
「仲町三丁目に専門学校があることで、若い人が頑張る姿が見え、活気が生まれる。また、地域の様々な取り組みに協力していただき、その存在が極めて大きい。」
本校では、「学生・保護者からの信頼」「業界からの信頼」「高等学校からの信頼」と共に、「地域からの信頼」の「4つの信頼」をモットーとしております。
とかく学校があることで、地域の皆さまのご迷惑をお掛けしかねないところではありますが、このようなお話をいただき、誠に感謝に耐えません。
具体的に、地域との関わりに関する取り組みを見てまいります。
5月に大宮駅周辺で実施する「アートフルゆめまつり」では、本校のサークル「クワイヤー」が、ステージはもちろん、大宮区役所前の会場で進行を担当します。
6月には、NACK5スタジアムで行われた「大宮アルディージャ 手話応援」に、多数の学生が手話をもって、多くの方々と一緒に応援に取り組みます。
8月の「大宮夏まつり」では、本校の学生たちがお神輿をかついで練り歩いたり、露店での販売で協力させていただきます。活気のあるお祭りの一員として、地域の一員としての意識が深まりました。
9月の「敬老会」には、クワイヤーと共に保育士科(こども福祉科)の学生たちが、地域の子どもたちと一緒にお芝居(オペレッタ)に取り組みます。
10月には、地域の運動会である「三世代交流スポーツ大会」に、仲町自治会の一員として、様々な競技に参加します。競技の合間には、地域の子どもたちとのふれあいも行っていました。
同じく10月には、ソニックシティ前の「大宮区民ふれあいフェスタ」にクワイヤーや学生ボランティアで参加しています。
12月の「さいたま国際マラソン」では、40km地点の給水所に50名以上の学生がボランティアで参加します。多くのランナーの頑張りに、大きな刺激を受けていました。
仲町三丁目の「ゴミゼロの日」には、キャリアデザイン・コミュニケーション科の学生が参加します。この取り組みで、一人一人が地域をきれいに保つ意識が芽生えています。
その他、もろもろの行事に参加させていただき、地域の中で、地域と共に歩む学校として、取り組んでおります。冒頭の 山田 様 のお話のように、地域でその存在を認めていただいております。そのおかげもありまして、私も町内を歩いていると、いろいろな方々が声をかけてくださいます。
今後も、本校は地域の皆さまから信頼をいただき、少しでも地域に貢献できる学校と学生の育成をめざしてまいります。