平成30年度、新たに入学する学生たちの取り組みも始まりました。
夜間の課程である「社会福祉士養成科」は、すでに4月2日(月)より本格的な授業が開始されました。養成科は、高校を卒業した方々を対象とする学科ではないため、年齢も経歴も様々です。
詳しくは、ブログ「2018年度 学校最初の授業が社会福祉士養成科から始まりました!」をご覧ください。
続く4月6日(金)は、新入生対象の健康診断。学校の前にはレントゲン車もスタンバイして、健康診断を実施しました。
4月9日(月)より、新入生を対象とした「導入研修」を実施いたしました。この研修は、新入生が各学科の学習を円滑に行えるよう、各学科の目的の確認、実際の授業や実習の内容、卒業後のこと、さらに毎日の取り組みで必要となる基本的なコミュニケーション習得などをめざしております。
導入研修においても、本校が実践している「礼に始まり、例に終わる」で、お互い同士「よろしくお願いします」「ありがとうございました」と、声を出し合っていました。
この研修の目的は、スタッフの紹介とともに「自分の将来像を明確し、目的を持って学校生活をスタートできる」こと、「互いを理解しあう授業を通して、相互支援体制の基盤を作る」こと、「学校のルールや学ぶことを理解し、授業を受ける準備ができる」などに設定しております。
各学科とも、冒頭挨拶をさせていただきました。挨拶で強調したことは、「人とのかかわりの重要性」「クラスメイトとしての仲間意識」、その上で「支えあい励ましあいながらの夢への実現取り組み」でした。
そして、それぞれの学科の取り組み。学生証の交付、養成目的や学則についての理解、年間スケジュールの把握など、これからの学校生活に必要となる項目を確認し合いました。
続いて、グループワークとして自己紹介やそれぞれお互い同士の「身だしなみチェック」を行いました。今回の登校の服装は、そのまま就職の際に必要となる服装としております。お互い同士が確認し合うことで、自らを振り返ることができます。
そして、グループワークでの取り組みは、しっかりとワークシートに記入し、各グループごとに発表も行いました。
導入研修は、12日(木)まで実施し、13日(金)がいよいよ入学式となります。入学式は、関係15校と合同で、両国国技館で挙行いたします。
13日の入学式では、全員「埼玉・福祉保育イズム」がしっかりと身についているはずです。