こんにちは。キャリアセンターの村田です!
先日、卒業後1年の介護福祉士科卒業生が在校生・入学希望の高校生に向けて職場でのやりがいを話しに来校してくれました!
社会人1年目。皆さんどんなイメージでしょうか?
新たな生活へのチャレンジになる1年目は大変なことが多いのではと不安もあると思います。
卒業生はとにかく今の仕事が楽しいそうです☆
表現は適切ではないかもしれませんが、入居者のおじいちゃん、おばあちゃんが可愛く、いとしく、その笑顔のために頑張れるとのこと!
Mさんは在学中、入居者それぞれが自由に自分の食べたいものを選択できるバイキングを実現させたいと考えて在学中の研究を進めていました。
就職して早々、その思いを上司に話し企画を立案。栄養士や先輩職員、周囲の協力を得て12月にバイキングを実現しました。
いつもはあまり食べないおばあちゃん。実はお肉が大好物で4個もチキンを平らげたそうです。
普段は会話している様子が見られない入居者同士のおしゃべりも広がり終始笑顔に包まれた会になったと大成功でした。
密かに理事長がこの会にあわせて机の脚をバイキングしやすいように日曜大工をしてくれたり、新人の想いを施設で叶え、入居者皆さんの願いを叶えたエピソードを話してくれました。
Iさんは入居者の皆さんが「あーしたいな、こーしたいな」と思っていることをいつも想像しながら、接していて自分のしたことに「若いのに大変ね。ありがとう。」と喜んでもらえる毎日がとても充実しているとのこと。
そんな気持ちで臨めているのも学校でならった技術と知識が自信になったからと頼もしく話してくれました。
時々、怒ってしまうこともあるけれど家族のように思うからこそ自然な感情で、余計にお互いに愛を感じて接していられるのだそうです。
新卒が人間関係や自信のなさから退職してしまうと話題の昨今。
1年目でこの落ち着きも専門学校ならではだな。とキャリアセンター(就職支援担当)として大変誇らしく思いました。