こども福祉科2年生は、先週デンマークでの海外研修から帰って来たばかりの学年です。今日は介護技術の授業で食事介助の勉強をしました。
講師は、本校介護福祉科を卒業したという「大先輩」です。学生への愛情もひとしおですね!
まずは水分補給の介助です。右利きの人は介助される人の右側で行ってください!
コップの傾け方とか、水分が見えるように気を配って!今勉強した通りにやってますね。こちらの学生はなんか飲みにくそうですねー。意外と難しいことに気づきます。
今度はストローを使ってみましょう。
口の端の方から飲んで頂き、段々まん中に!これだったらストローだということが良く分かります。指で支えてくださいね。
飲み物にとろみ剤をつけてみましょう。
とろみをつけることによって、飲み物を飲む際にむせたり嚥下(えんげ・飲み込むこと)を助けたりする効果があります。さて味はどうかな?
わー、けっこう美味しい!案外食べやすいです。どれ、もっととろみ剤を入れてみよう!
それ、入れすぎだよー!
本校は、保育を学ぶ学生でも介護技術を学びます。身体機能や介護度の違いによる介護の方法を理解し、対象となる方の介護が行えるような知識と技術を学び、将来療育の場で必要となる介護の理念と技術を利用者の観点から学んでいるのです。