About
オレンジカフェとは
オレンジカフェ(認知症カフェ)は、認知症の方を介護する家族だけではなく、認知症の方本人や地域住民、専門職など、誰でも気軽に参加でき、お互いに交流することができる集いの場です。
地域包括支援センターと学校が連携して開催しています。

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家族・介護者
気軽に悩みを相談でき、介護負担を軽減することができる場
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認知症の方
安心して過ごせ、地域と繋がることができる場
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介護福祉士
認知症の方とその家族の別の側面を発見することができる場
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地域住民
認知症の理解を深める、地域における役割を見出す場
Power to acquire
オレンジカフェで身につく力
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チームワーク力
クラスの仲間と協力して参加者が笑顔になることを企画・準備・運営することでチームワーク力を身につけます。
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課題発見力
企画・準備したことを実践し、振り返ることで“うまくできなかったことは何か”“どのように改善するべきか”など課題を発見する力を身につけます。
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実践力
企画したことや見つけた課題に対する対策を実践し、繰り返すことで実践力を身につけます。
Management
学生が企画運営
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1 企画
1年生の後期から準備がスタート。どんなことをやりたいのか、皆で意見を出し合います。受付・外誘導・内誘導・装飾・企画(レク)などの役割分担もします。
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2 準備
スタッフ役、利用者役に分かれてシミュレーションを行います。シミュレーションを重ねて、役割分担や配置を見直します。
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3 実施
当日は、ご来場いただいた方とコミュニケーションを取りながら、自分たちの考えた企画を実施。クラスメイトと一緒なので、安心して臨めます。
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4 振り返り
終了後には反省会を行います。良かったところや改善すべきところを振り返り、次回の企画を考えます。
Voice
学生や利用者の声
学生の声
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介護福祉士科
M さん
地域包括支援センターの声
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地域包括
支援センター 白菊苑
石黒 さん -
学生ならではの視点や力を活かした地域交流の場
埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校は、介護や高齢者福祉等について学んでいることや学校名が広く知られています。そんな埼玉福祉が運営するオレンジカフェが、特定の地区に偏りがないことで、初めてでも参加しやすい場になることを期待しています。
また、学生が運営をすることで世代間交流も生まれ、高齢者は経験を発揮、披露することができ、学生は多くの高齢者に会うことで学びを深めることができます。学生ならではの視点や学生の元気な力でしか作れないカフェを地域に根差した形で継続していただきたいと思います。
介護福祉士科の詳細はコチラ!
利用者とのふれあいで得られる達成感
オレンジカフェ当日は内誘導(利用者さんとのコミュニケーション)を担当しました。私が担当した利用者さんに帰り際に「次はいつやるの?あなたもまたいる?」と聞いてもらえて、またお話したいと思えてもらったことが達成感になり、うれしかったです。