知っておきたい
保育業界のこと
Topics1
一生の仕事にできる!
ライフステージに合わせた
支援体制
「保育士は若い人の仕事」というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。結婚・出産を機に一度職を離れてしまっても各市町村で手厚い再就職支援を行なっています。またライフステージに合わせた支援体制を確立し、その状況に合わせたサポート制度を受けられるようにすることで、安心して長く働いていけるように取り組んでいる企業もあります。
アートチャイルドケア株式会社の
勤務支援制度
Topics2
男性保育士は年々増加
男性も活躍できる職場
数値で見ると、わずか3%に満たない男性保育士ですが、年々その数は増え続けています。そして男性保育士の存在は、男手が欲しい・ 防犯対策を向上したいといった側面でメリットを感じられており、子どもたちにも父親的存在ができることで良い効果を生み出しています。「保育士=女性の仕事」という風潮が、少しずつ変わってきています。
Topics3
保育の質向上のためのICT化
保育施設向けツール・CoDOMON(株式会社コドモン)
従来は手帳でやり取りしていた子どもの連絡も、現在ではスマートフォンのアプリを使用しており、スピーディなやり取りができるようになっています。職員にとっては、週案や日誌の作成で生じていた時間の短縮、また業務ミスの減少となり、新たにできた時間を子どもとたちと深く向き合うことができ、ゆとりを持てる環境へと変化しています。
Topics4
数字で見る福祉の必要性
通常の保育園でも障害のある子どもを受け入れる数が増えており、多様性に合わせた対応の需要が高まっています。その結果、少子化に伴い教育機関である幼稚園児数は減少していますが、その一方で児童福祉施設である保育園児は増加しています。
社会福祉法人こばと
小鳩保育園南与野 施設長
2014年卒業生
N さん
卒業後、在学中にアルバイトをしていた保育園に就職しました。2年目で、15名定員の小規模保育、6年目で90名定員の認可保育園の施設長になりました。女性のイメージが強い職種だと思いますが、男性も活躍できる場があります。