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Y.M さん
保育士科夜間主コース

働きながら学べる保育士科夜間主コースです！

先輩が教える学校の魅力

保育士を目指したきっかけは？

大学を中退し、その後に何したいかなと思った時に、最初はLGBTQの方に関わる仕事がしたいと思い、いろいろ調べている中で、その仕事を目指すのであれば保育士の資格があると有利という記載をどこかで見て、保育士資格の取得が欲しいということだけで保育園のバイトを始めました。保育園でのアルバイトをしているうちに「子どもってこんなに可愛いんだ」「純粋なんだ」ということに気付き、もともと人に関わる仕事がしたいと言う思いがある中で、子どもに関わる仕事がしたいと思うようになりました。また、母が子育てをしていた時に、周りに自分を助けてくれる人や悩みを聞いてくれる人がいなくて、自分をどんどん追い詰めてしまって、あともう一歩遅かったら、子どもに手を出していたと思うという話を聞いていたことがあり、子育てをする方の支えになれるような存在になりたいなという思いもあり、保育士を目指そうと思いました。

進路選びで大切にしていたことは？埼玉福祉を選んだ理由は？

学校に二年間通い続けられる雰囲気の良さとか、自分に合っているかどうかということを最初に考えて学校見学をしていました。また、大学に通っていた時に満員電車に揺られながら毎朝一限の時間に行くということが、どうしても苦手だと感じ、4時半からの授業ということが自分に合っているなと思いました。他の学校も見学した上でどちらかというと落ち着いていた埼玉福祉を選びました。

保育士科夜間主コースはどんなクラス？

割と落ち着いているクラスだと思います。昼間主コースは結構主婦の方がいて年齢の幅が広く、それも魅力的だなと思いますが、私のクラスは一番が20代後半ぐらいで、一番下は高校卒業して入った子なので、話しやすい雰囲気が作れているのかなと思うので幅が狭いことも結構いいと思っています。

好きな授業は？それはどんな授業？どんなところが好き？

好きな授業は一年生の時は手話の授業と図工の授業と、子どもの保健の授業と乳児保育の授業も割と好きでした。手話は先生が一方的に話すだけではなくて、いろんな学生たちの反応をキャッチして、話を展開してくれ、「これはこういう由来でこうなっているんだよ」ということを教えてくださるので、とても実になったなと思っています。図工は中学や高校であんまり触れてこなかった絵の具とか、いろんな子供でもできるけど、大人も楽しめる技法をいろいろ学べて、実際先生も学生たちをたくさん褒めてくださり、すごく授業が受けやすかったなと思います。子どもの保健は個人的に保健の内容に結構興味があったのですが、先生も実際看護師さんをやられている方で内容がとても入ってきやすかったと感じています。乳児保育の授業も先生がたくさん褒めて伸ばしてくれる感じだったので、とても雰囲気もよく、現場の話も実際に混ぜながら話してくださったので楽しかったです。

学校のココが好き！

保育士科夜間主コースの話になってしまいますが、お昼に働きながら夜に学校で学べるところです。日中に保育園でのアルバイト補助をしてからから学校になりますが、夜の授業で「なるほど」と思えたりするところもあります。また、やっぱりお金は必要になってくるので、その面で時給が高い保育園を紹介してもらえるところも正直ありがたいなと思っています。他にも私はオープンキャンパスの学生スタッフである学生プレスをやっているのですが、保育士科の少ない人数だと狭い世界になってしまう中で、その時に他の学科の先生や学生と結構密に関係を築けることも結構いい体験になっていると思います。あまり自分から関わることが得意じゃないので、学生プレスをやったことで自分の中の世界広がったかなと思っています。

将来の夢を教えてください

否定をしないで、一人一人のことを見れるような保育士になりたいなと思っています。ちゃんとダメなことは「こうだからダメなんだよ」と伝えられることと、一人一人を見て「こういうことができたね」と言えるような保育士になりたいです。また、保護者の方を支援できるような存在になりたいと思っています。やっぱりどうしても子供のことは大好きだけど、それだけではやっていけない面は精神的な面でもあると思いますし、体力的にも金銭的にもあると思うので、子どもに対しての知識をまずは自分がしっかりつけて、保護者の方のサポートや、行政とかそういう金銭的なサポートとかもできるようになることが理想です。そのためにまず保育園で働き、集団生活の中の子どもたちの行動をしっかり覚え、経験を積んでから子育て支援とか、訪問事業など保護者のサポートがメインになるような仕事もして、自分の中の事例という引き出しを増やして信頼してもらえるような存在になりたいと思っています。