ブーランジェの仕事
ブーランジェって?
フランス語で「パン職人」という意味です。パン作りの技術を専門的に身につけた人を総称して「ブーランジェ」といいます。
仕事の内容は?
「パンは生き物」と言われるぐらい、同じ材料・配分で作っても季節やその日の天候によって 仕上がりに差が出るもの。まずは知識と技術を深め、同じ味を提供できるようになることが大切。環境に左右されない技術を身につけたら、オリジナルのパンの開発も!可能性は無限大です。
働く場所は?
ベーカリー(パン屋)だけではなく、ホテル、レストラン、ブライダルハウスなど、活躍の場はたくさんあります。また、製パンメーカーで商品開発をすることもできます。
ベーカリー
お店の専属のブーランジェとしてパン作り、新商品の考案など。また、自分で開業して、オーナーになることも。
ホテル、カフェ
ホテルのレストランやカフェでのパン作りを担当します。
ブライダルハウス
オシャレなブライダルハウスが人気の今、大切な日のお料理にこだわる人がたくさんいます。2人のためのオリジナルのパンを作ることも。
ヴァンドゥーズ
専門の知識をもった販売員のこと。お店の人気や信用に関わる重要なお仕事でもあります。
ブーランジェになるためには?
ベーカリー・ホテルなどでアルバイトから始めて経験を積む、もしくは製菓学校などでパン作りの基礎的技術を学ぶことができます。
パンに限らず、モノづくりは体験や経験で学ぶことがほとんどです。熱心で情熱的な気持ちを持ち続けることが大切です。
仕事のやりがい ~ある、ブーランジェのおはなし~
パンは特定の人にしか買えないというような高価な商品ではなく、身近なもの。だから子供からおじいちゃん、おばあちゃんまでいろんな人を幸せにできるのがうれしい。
焼きたてのおいしいパンは人を笑顔にする力があります。しかも私の作ったパンで笑顔にできるなんて最高にうれしい!パンの無限の可能性で、これからも新しい喜びを届けて生きたい。