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  • O さん
  • 社会福祉学部 出身
  • 言語聴覚士科Ⅱ部

児童発達支援センターでの支援から言語聴覚士を目指す

先輩が教える学校の魅力

入学前は何をされていましたか?

大学を卒業してから今年で5年になります。 大学では社会福祉学を専攻していました。 国際福祉論という授業を受けたことがきっかけで児童労働やストリートチルドレンに関心を持ち、大学3年生の時にNPOにインターンするためインドへ行きました。インドで児童労働に従事する子どもたちと関わる中で教育を受けることの重要性を感じ、卒業後は教育に携わる仕事をしたいと考えました。 また、学生時代に児童劇のサークルに所属したこと、児童館でアルバイトをしていた経験から子どもたちと直接関わる仕事をしたいと思い、社会福祉士、精神保健福祉士の資格を取得後に児童福祉施設に就職しました。

言語聴覚士を目指した理由・きっかけは?

児童発達支援センターで働くことになり、言葉を発することが難しい子どもが多くいることを知りました。 言葉で自分の気持ちを表現することが困難であるがゆえに、拒否や抵抗の気持ちを示す際に噛みつきや引っ掻きといった行為が見られ、そのことが集団生活に馴染めない原因の1つとなっている事例がいくつもありました。 状況を改善させるための知識や技術が自分には不足していると感じ、発声発語に関する障害について専門的に学びたいと考えました。 子どもの発語の遅れやコミュニケーションの問題で悩んでいる保護者の方、幼稚園・保育園の先生方は多くいると思います。 担当者会議等に参加し、児童福祉施設の職員として言葉に関する専門性が求められていると感じたことが言語聴覚士を目指すきっかけとなりました。

埼玉福祉を選んだ理由は?

夜間部があり、仕事を続けながら言語聴覚士の資格取得を目指せるという点に魅力を感じました。また、臨床経験が豊富である先生方の授業を受けることができるため、基礎的な知識だけでなく実際の現場についても学べるのではないかと考えました。

学生生活について教えてください

仕事を継続しながら学校通うことを希望したため、短時間正社員として現在でも週5日間働いています。仕事をした後に授業を受けるという生活ははじめは大変でしたが、入学して1ヶ月が経つ頃には慣れました。仕事を続けながら学校に通うことの利点は、授業で学んだことをすぐに実践できる部分にあると思います。

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