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- F.Y さん
- 言語聴覚士科
言語聴覚士科はクラスを気にして周りを見れている子が多いです
先輩が教える学校の魅力
言語聴覚士科を目指したきっかけは?
高校生の時に「将来何をやろう?」と考えた時に、医療関係の職業に興味があったのでリハビリ職を詳しく調べていて、その時にそういえば中学校の職場見学で病院へ見学に行かせて頂いて言語聴覚士の方にお会いしたことがあるなと思い、詳しく調べたことがきっかけです。 高校生の時は文系で、もともとは専門学校に行こうと思ってなかったですし、PT(理学療法士)さんとか看護師さんとか本当にいろいろ迷って、迷って、ずっと迷いっぱなしで、高校三年生の冬ぐらいに、ようやく自分の中で、言語聴覚士が自分に合うかなという気持ちになりました。 私自身、お話しをすることが好きだったことと、基本的にあまり体力がないのでPT(理学療法士)さんとか看護師さんとかと比較した時にお話しして訓練したりとか、そういう方が自分に向いてるのかなと思って決めました。
進路選びで大切にしていたことは?埼玉福祉を選んだ理由は?
高校生って大学もいいし、専門に行くのもいいし、自分で一番決められる時期だと思うんですけど、どの道を選んでも後々ちょっとは後悔することがあるかなと思っていました。 私の高校はみんな大学進学といった環境で、自分がその場所で迷って迷って大学に進んだとしても、迷って迷って専門に進んだとしても後々後悔はするだろうなと思っていたから、どの道を選んだとしてもその道が正解だったって思えるように精一杯、最後までやり抜こうと決めていたことが大切にしてたことかなと思います。 そのためたくさん悩んだ上でなりたい職業を言語聴覚士と決めて学校を選び始めたので、言語聴覚士科がある学校を探していました。福島出身ですが、家族が埼玉にいたこともあり、ある程度地域を絞ってホームページとかを見て雰囲気が良さそうだったので、オープンキャンパスに参加しました。 個別相談でお話しさせていただいた先生のお話の仕方とか雰囲気、学校の雰囲気で、ここならやっていけそうだなと思って埼玉福祉に決めました。
言語聴覚士科はどんなクラス?
クラスを気にして周りを見れている子が多いなと思っています。 言語聴覚士科はいろいろとチームで動いていますが、チームごとのまとまりが一年生の頃よりも強くなってきた気がしています。チームでまとまっているからこそ、勉強とか学校生活でも支え合えるし、高め合える環境が作られています。 2年生では、1年間同じチームでやっていくことになり、責任感というか覚悟みたいなのがあり、出席率も結構高い水準のまま過ごせているので、クラス内で高め合えているような気がしますし、言語聴覚士科の先輩方はそのチームで小テストの点数を管理してたり、チームで放課後残って検査練習をやったりお互い支え合っているようです。
好きな授業は?それはどんな授業?どんなところが好き?
大体の授業は全部好きなんですけど、「解剖学Ⅰ」と「嚥下障害」の授業ではスライドには書いていない補足の説明を先生がたくさんしてくださるところが好きです。 例えば、「実習だとここを見られるよ」とか、「実習だとこういうところを気をつけた方がいいよ」という話も聞けたり、嚥下とか高次脳とかの内容では、関連した話で授業がどんどん広がっていって、説明を聞いている中で別の授業でやっていたことと「こう繋がるのか」といった気付きがあって面白いです。
学校のココが好き!
先生方との距離が近いところが好きで、勉強の内容もそうなんですけど、勉強の内容がわからないところがあると授業中でも授業終わった後でも質問しやすい環境だし、放課後とかも残って検査練習に付き合うよと先生が言ってくださったりとかもします。授業以外でも何か悩んでいる様子があったりとかすると、先生方から声をかけてくださるのがありがたいなと思います。
将来の夢を教えてください
分野にこだわらずに、幅広い知識を持っている言語聴覚士になりたいなと思っています。 今、小児も成人も興味がありますが、どうしてもここに行きたいという強い意思はあまりありませんが、そういうのを決め切らずに、小児の分野も成人の分野も失語症、嚥下とかいろいろ分野にこだわらずに知識を深め、どんどん更新していける言語聴覚士になれたらいいなと思います。
1日のスケジュールを教えてください

授業が毎日3限で終わるので、バイトをしたり、友達と遊んだりと充実した放課後を過ごしています! 帰宅したら、1日の授業の復習と次の日の小テストに向けた勉強をして、国家試験に向けて日々頑張っています。 休日は学生プレス活動を通じて、社会人に求められるスキルを習得しつつ、将来的な成長を意識した生活を心がけています。