言語聴覚士科
言語聴覚士科Ⅱ部

武田　桃子先生

シンプルにお話することを心がけています！

プロフィール

担当教科	音響学・聴覚心理学、音声学、言語学
前職・経歴	病院勤務（回復期病院、総合病院）後、デイサービスでの非常勤勤務、言語聴覚士養成校の非常勤講師をしながら、Skypeなどを使った遠隔言語聴覚療法を行う。その他、言語聴覚士向けセミナーの講師を行う。
資格	言語聴覚士

この仕事を目指したきっかけはなんですか？

小学生のころから手話を習っていて、手話通訳を目指していました。中学生になると医療関係にも興味が出て、将来どのような仕事をしようか迷っていました。そんなとき、管理栄養士をしていた祖母に言語聴覚士という資格があることを教えてもらい、“これだ！”と思ったことがきっかけです。

授業の概要・取り組み・雰囲気など

音響学、音声学、言語学はあまり好きになってもらえない教科です。特に、音響学や言語学は高確率で嫌われてしまいます。難しい言葉が多かったり、言語聴覚士としての仕事と結びつきにくかったりするのかなと思っています。しかし、とても大切な基礎分野の１つだと考えています。どんなことを勉強するのかというと ”音ってどうやって伝わるの？”　 ”発音の仕組みってどんなの？”　 ”言葉にはどんなな仕組みが？”　こんな疑問を解決するための教科です。そして、これらを知ったうえで専門分野を勉強することで理解が深まります。苦手意識が強く、聞きなれない言葉がたくさん出てくるので、シンプルにお話することを心がけています。