profile

  • S さん
  • 社会福祉士養成科

4年制大学卒業→医療機器メーカー→埼玉福祉保育医療専門学校へ入学

~20代後半からのリスタート~

入学前の仕事や状況。社会福祉士を目指したきっかけ

福祉の経験はなく、医療機器メーカーで修理をしていました。 全国の病院を回りお客様と話をして機械の修理をするという仕事ですが、修理が終わって担当の方を待ってる間に病院の掲示板に「ソーシャルワーカーとお話ししてみませんか」みたいなポスターがあり、面白そうだな思ったことが1つのきっかけになります。 機械の修理をすることもが元々好きではあったのですが、結構ハードだったということもあり、他に何が自分にとって楽しいかなと考えた際に「人と話をするのがすごい好きだな」ということを改めて思い返したということと、修理するにも原因をつかむために必ずお客さんと話をするのですが、より踏み込み、根っこの部分の話をする機会の中で人と接する仕事をやってみたいなと思うようになりました。 すぐに資格を取ろうという感覚は実はなかったのですが、仕事を退職して家族からソーシャルワークの仕事をするにあたって社会福祉士という資格があるよと教えてもらったことで、資格取ってみようと動き始めました。  

埼玉福祉を選んだ理由

通信のような自主学習が苦手なことや、福祉が未経験の中、初めての世界に飛び込むのであればいろいろな情報も含めて資格を取れる場所に行きたいなと学校を調べたところ住まいから1番近いところにあったのが埼玉福祉でした。 実際に学校見学に参加した際の印象もとても良く、初めてで不安事が多いという相談もした時に「そういった方がたくさん入学し、合格し、新しいキャリアを手に入れていますよ」とおっしゃっていただいたことで、ここだったら僕も頑張っていけそうかなと思い、決めました。

1年間を振り返って

コロナの時期というのもあって、教科書を見るにも聞いたこともないような見たこともないような言葉ばかりでそれに馴染むことに苦労した印象です。スタートのとっかかり見つけることも含め自分たちはどうしたらいいのだろうという時期があり、率直に大変ではありました。 緊急事態宣言がありスタートが遅れましたが、始まってからは楽しかったです。いろんな年齢層の方がいることやいろんな境遇の方やいろんなモチベーションの方がいる中で、区別するとかもなくお互いフォローし合いながらみんなで社会福祉士を目指そういう感じがすごく励みになりました。資格を取るまでも苦労はありましたが、自分と向き合う時間だったなということと、通ったからこそ出会えたその環境が非常に楽しかったなと思います。 在学中の一番印象に残っていることは、担任の先生の授業で、自分の根本的にあるものを見つめ、向き合うのかということが福祉だということを教えてくれた時のことが響いています。

社会福祉士としてのリスタート

思い描いていたことと違うことはありましたが、仕事をするということ自体に充実感を覚えるようになりました。 自分がなにをやりたいかだと思うのですが、「何をするにも達成感がある自分に意味がある」ということを再認識しながら毎回仕事をしていますし、するようになったなと思います。相手の方の状況を得ていろいろ繋いでいっていることの意味に充実感を感じています。 前職の仕事がハードだったということもありますが、リスタートしてからは以前より落ちついて仕事はできおり、前より休みも取れているので変わったなと思います。 また、国家資格を持っていることが自信に繋がっています。

同じ学科の再進学者

資料請求 オープンキャンパス LINE相談