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  • T さん
  • 社会福祉士養成科

4年制大学卒業→内装や溶接などをする技術職など→埼玉福祉保育医療専門学校へ入学

~40代前半からのリスタート~

社会福祉士を目指した理由は?

入学する前は電車の内装や溶接などをする技術職で、肉体労働だったため年齢的にそろそろ続けることが難しいと感じていました。 私自身が割と同じことを繰り返さず新しいこと見つけてやりたいタイプで、年齢も年齢だったのですが、その時は1つ資格を持っていたら今後進むにあたって有利だろうなと思いの中、社会福祉士はいろんな分野のフィールドがあるため自身に合うもので資格を活かしながら今後やっていけるだろうなということと1年間で取得できることが魅力でした。 進む道を探す中で自分自身のことも振り返り、過去に接客業の経験もあることから人と関わることが嫌いじゃないということや話をすることも聞くことも好きだからそれを活かしたいなという思いと、人生80年の折り返し地点でこれからの半分をどう過ごそうかなと思った時に「社会に恩返しじゃないですけど携わっていけるような仕事があればいいな」と考えていました。  

埼玉福祉を選んだ理由

わからないことに対してその都度聞かないと気が済まないというか納得できないため、「これってどうなの」と思った時にすぐに聞けて、すぐ答えが帰ってこないと嫌だなということから通信は自分には合わないと考えました。 学校行って資格を取得しようという気持ちになっていくつかの学校のパンフレットを取り寄せてみた中で自宅からの距離も含めてここが1番いいなと思いました。 自身が気になる時に質問できるという意味で、先生というところがポイントとしてあったのですが、先生と生徒さんの距離が近いというかいい関係で、学校説明会と授業見学をそれぞれ実際に来て見た中でここにしようと決めました。 また、働かないと学生生活も続けられないので、午前中に働いて午後学校に来るということも考慮して授業が短めだったことも1つ良かったことです。

社会福祉士養成科での1年間を振り返って

大学卒業してから久々の学校生活で「学び直すって面白いな」、「新しいことを知るって面白いな」という気づきがありました。 クラスメイトもいろんな年齢層の方と関われることも良かったです。 それぞれ違い、いろんな人がいる面白さと学びの面白さという1年間でしたが、やはり午前中に働いてそのあと勉強してという1年間だとやっぱ大変なことも結構あり、もちろん両立できることが一番良かったですが、働くのは「ここまで」という時期を自分の中で決めていました。国家試験から逆算して試験の5ヶ月前にはもうやめようと思い、9月ぐらいまでしか働いてなかったです。その後は貯金を崩しなが過ごしていました。 そこから就職活動もしましたが、フィールドが広い分、自分が何をしたかったのか自分があまりよく分かってなかったので、色々見学とかは行ったりはしたけれどもピンと来るものがなくてズルズル来てしまっていたので国家試験が終わってから決めようと一旦区切りをつけました。 国家試験を受けて実習に行った際に、実習先であった特養が面白くてその時に進みたいフィールドが決まり、それからは講師の先生の縁で受けた施設に就職が決まりました。

リスタートして

仕事自体は今まで経験したことのない職なので、まだまだ慣れないですですが、介護の経験がない中で社会福祉士を取得したことで特別養護老人ホームの相談員として就職でき、ご本人は最後喋れないからどう思ってるか分からないんですけれども、その家族の方たちに「ここで最期を見送ってもらえてよかった」と思ってもらえればすごくいいなと思いながら仕事をしています。利用者様のご家族は80代とか70代の方が多いので私のことを実際に娘みたいに思ってくださる方もいたりとかするんで、そういう関わりができることことであったり、人の人生に携われたところだったり、ご家族の方に感謝されるような仕事につけたということに関してリスタートしてよかったなと感じています。

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